4月入社後に即転職。辞める人、帰郷する人、復学する人、失恋した人

4月に入社して すぐ辞める人も結構いるらしいです。
せっかく就職が決まったのに
あっさりと辞めちゃう人もいるということを聞くことがあります。

そう言うことを就職のあっせんの仕事をしている人だけでなく
学校の先生でも言う人がいます。

私も、やっと入れた会社を4月に辞めた経験があります。

4月にやめると結構しょげます。

みんなが躍動している時期に自分だけ、
立ち止まってしまって 落ちこぼれたようで 先が見えなくてかなりしょぼくれます。

行くところがなく、昼間職安の帰りに良く河原に行っていました。
河原の菜の花が密集して咲いている風景を見た時や、思い浮かべると
苦しかった時期のことを思い返してしまうことがあります。

みんな花を咲かせているのに
自分だけがまだつぼみなのか、芽も出ていないような気がすることもありました。

スポンサードリンク

【 実家に帰りたい 5月 】

故郷を離れて新天地で仕事をしている人は慣れない場所で
慣れない人達に囲まれて
寂しい思いをしていることもあると思います。

希望を胸に躍動している場合で、好きな仕事につけて前途洋々ならいいのですが、

地元には仕事がなくて、他の地域に出てきた場合や
会社の命令で仕方なしに知らない地域にきて、
嫌な人に囲まれて会社員生活をしている場合には
落ち込むこともあると思います。

友達が4月に入社し、知らない地方に配置され一人暮らしをしたことがありました。
会社の人達と全然あわなく、話し相手もいなくて
入社してすぐに嫌になった と言っていたことがありました。

ハードロックが好きな奴でしたが
「フォークソングを聞くようになったよ。こうゆうのもいいね」と
心境が変わり、自分の心境を歌う曲が好きになるようです。

ゴールデンウイークを楽しみにして、GWには実家に帰ってきて息を吹き返し、
元気を取り戻してまた戻っていきました。

しかし、息を吹き返して、元気が出てその勢いで、
会社を辞めてしまい地元の会社に就職し直しました。
地元の良さをしり、育った地域から離れたくない人も多いです。


【 こんな会社に入る為に今までやって来たのかと 】

・絶望する新人社員

「最終的な着地点が、こんな馬鹿な奴らがいる会社か」
「おれはなんの為にいままでやって来たんだ」

自分なりに頑張っていい大学に入り、
精一杯勉学に励み学生生活を過ごして来た人に
そう言うがっかり感で落ち込む人が多いかもしれません。

就職先が人生の最終地点ではありませんが、
大学を卒業し、立派ないい会社に入ることが最終目標の人は多いです。

それは今まで頑張ってきたことの成果でもあるようです。

胸をときめかせて、やっと入った会社、憧れの職業に就いてみたら
「こんな程度の低い会社なのか?」
「こんな馬鹿みたいな人ばっかりがいる会社なのか?」
「こんな人達と仕事をする為におれは今まで頑張ってきたのか」
と、
入社した会社の先輩や上司たち の言動、知力や身なりが、
あまりにも愚かで、程度が低く、
卒業した学校を聞くと
その程度の人達と同じ会社に俺はいるのかと
がっかりすることもあるかもしれません

そして給与の低さを知ると絶望的になる人もいるようです。

学生時代に頑張ってきた人ほど、
入った会社に馬鹿みたいな上司が多いと
すごくがっかりするのかもしれません。

4月早々入社したことを悔やみ、転職を考える人もいるかもしれません。
そう言っていた人も知っていますし
そう言われている人も知っています。

ボケッとした回転の鈍い人で、地元の いい会社に勤務している人がいます。
バブル期の人手不足の時に、その良い会社に入れました。
パッとしないその人が、入社してきた優秀な人達にそう言われているようです。

私もそう言われないようにしなければなりません。
私は高卒ですから、高学歴の人から見たら程度が低いと思われそうです。
私に
「お前みたいな馬鹿がいる所に、なんで俺は来てしまったんだ。」
と言われても、そんなこと知りません。


【入社後すぐ辞めて復学する人もいます。】

入社して働いてみて、思った仕事と違うから 即退職し、
再就職先を探さないで
専門学校や大学、大学院にいく人もいます。
専門学校や大学院に行って もっと勉強して
2年後4年後に納得のできる会社に就職しようとする人もいます。

すると2年後4年後は資格や博士号かなにかを得、又は学歴が増えるので
最初に勤めた会社よりも、
もっといい会社、もっといい部署、いい研究所に入れる人もいるかもしれません 。

しかし、2年前4年前の4大学卒の時と同じレベルの会社では
納得しないと思います

それなので、そう言う人はさらに2年間また大学院にいくことになり
いつまでたっても働かない人になってしまう恐れもあるそうです。

本人にとっては、やり場もなく辛いようです。

勉強はどんどんできるようになるけど
社会人としての対応能力がいつになっても養えず
プライドばかり付いてしまうそうです。

労働しないで勉強が好きな人で、資格マニアと言われてしまう人などは、
労働よりも頭を使う方が向いていそうなので
いきなり起業をしたり、
教える仕事に就くことを考えてもいいのではないでしょうか?
知力があるので稼ぐことも考えられる筈です。


【歯科衛生士さん こんな神経を使う仕事は耐えられない】

衛生士の学校に行って衛生士の資格を取った人がいたそうです。

2年間(今は3年制)も専門の学習をして出席もきちんとしないと
衛生士の受験資格は得られませんから、
きちんと通い卒業過程も経て衛生士の資格を取ったのです。

実習でもある程度治療の練習はした筈ですが、
勤務して1か月もしないうちに辞めたい というのです。

もう「辞める」と言われた歯医者の先生は自分が悪いことをしたのか
と考えこんでしまったのです。

仕事がきつかったか、指導の言い方が悪かったか
せっかく資格もとって、新卒で入ってきてくれて
こんな早くに辞めるのはもったいない。

自分に悪い点があったのだろうか?
歯医者さんはちょっと考え込んだそうです。

彼女が言うには
患者さんの治療をすることが怖い
勇気がない
細かいことを言われて要望に応えられない。
と歯医者さんの奥さんに言ったそうです。

もう、ぜんぜんやりたくないのだと言いうのです
そんなこともあるのでしょうか?

せっかくガンバってきたのに

本当はこの歯科医院が気に入らなかったのではないか、と疑っていました。

その女の子は、歯科医院に勤め始めて1か月位で辞めてしまいました。

そして5月か6月に、スーパーで働いているところを
他の衛生士さんが見つけたというのです。

その後、彼女は挨拶に来て、スーパーに試用期間終了後、
入社することが決まったと挨拶にきたとのことです。
そんなせっかく高い授業料を払って頑張って取った

歯科衛生士なのにもったいない。

しかし、そう言う人は他にもいるそうです。


【田舎に置いてきた交際相手が追いかけてきてくれるか?】

・3月は離ればなれになる高校生カップル

これはテレビなどでもよく聞くことでしょうが、
高校時代に交際していた人がいて、就職の為に都会に勤めに行くことになり
卒業後は、別れて暮らさなければならなくなるという若いカップルの話があります。

3月4月に、離れ離れになってしまうと、
その相手の大切さが本当に分かると聞きます。
彼氏に戻ってきて欲しいとか
彼女のことが、いとおしくてたまらなくなると言う話もよく聞くことです。
昔は、都会に就職で出てきて、田舎に置いてきた彼女に、
小銭をたくさん持って公衆電話で
ずっと長話をしている若い人を見かけたことがあると思います。

決心して都会に出てきたのに寂しくて耐えられなくなって
入社した4月5月に早々に会社を辞めて故郷に帰ってしまう人もいたり
逆に、田舎から恋人を追い求めて出てくる人もいると聞きます。

スポンサードリンク

・知合いが彼女を田舎においてきていた

知人がそうでした。
田舎から、都会の夜学に行かせてくれる約束で済み込みで働きに来ていました。

田舎に、高校時代から付き合っている彼女を置いてきたそうです。

もしかして、彼女が追いかけてきてくれるかもしれない
と期待したこともあったそうです。
自分も1か月もいないうちに、帰りたくなってしまったのだそうです。

しかし、そんな甘い気持ちがすっ飛びそうなことが起きて、
入社して間もなく、急に彼女に会いに田舎に帰ってしまいました。

その人の田舎にいる友人が電話で教えてくれたのです
「お前の付き合っていた彼女は、○○と付き合っているらしいよ」
あまりにも早い彼女の心がわりに驚いて、
いてもたってもいられなく帰郷してしまいました。

帰郷して彼女に会って確認したところ、
あなたはこれで都会に行って仕事をして、夜学に行くという
目標があるからいいが
自分には何もない。
寂しいから他の人と付き合っている。
今はその人のことが好きだというのです。

これは辛いです。

男気のある人だから女々しいことは言わず、そうか と確認し
再び都会の下宿先に帰ってきて、

急に仕事を放り投げてしまって帰郷したことを社長に詫びました。

社長も男で気持ちを分かってくれて、むしろ激励されたとのことです。

その人は、頑張って夜学にも通いきり、
仕事もしっかりと覚え、悔しさと寂しさをバネにして目標を達成しました。
私はその人がいい人で好きでした。

みんなそれぞれの4月があります。
私も4月は仕事に関して特別な思いがあります。
季節が急に変わり始め、生活環境が激変する4月は色々なことが起こります。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!