お金を貯める、奨学金を返すなら地元就職をすべきだ!まずお金

【専門学生や大学生の地元就職】

高校を卒業した後、進学し一流の大学に行く為に都会に言った人は、
地元に帰ってこない場合が多いと思います。

優秀な人が勤めるところは多くはありませんし、
地元にあったとしても、毎年本の少しの社員や職員しか採用しませんから、
いい大学に行った人ほど、地元に帰ってこない場合があると思います。

人生、仕事とお金です。
お金がたくさん取れる仕事に就くにはやはり大企業でしょう。

一流大学を出た人に見合う仕事場が、
地元の田舎には極めて少ないのです。

大変優秀な人は帰ってこないようです。

でも、普通の大学に進学した人は、

結構地元に帰ってきて就職しているようです。

私の周りでも、進学高校に行った人でも、
よほどの上位の大学でない限り
地元の企業に就職した人が多かったと思います。

進学の為に地元を出た人や、
一時的に他県に仕事出ていった人もいましたが、
やがて地元の親元に戻ってきて
再就職したり、
家業を継いだりしている人がたくさんいます。

その傾向はだんだん強くなってきたようです。

地元にある企業を選択する若者が
多くなってきているという話を聞きます。

若者が地元に戻ってくる理由、地元に就職する理由を
私の経験や近所の人に聞いてみて考えてみました。

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【帰郷し地元企業に就職する方がいい理由】

・就職先を考える学生

専門学校や大学へ進学する為に
都会に行ったり、よその地方都市に行った場合でも
卒業したら、地元に就職した方がいい場合があると思います。

また、進学した専門学校や大学のある都道府県にある会社に、
そのまま就職する人も多いと思います。

学校が地元企業を斡旋してくれますから、
大学等の所在する都道府県の方が就職しやすいし、
そちらにある 良い会社や大きな会社に
就職できる場合もあるようです。

しかし、それでも卒業後は、
育った地元の会社に就職したがる人も多いと思います。

優良大企業や地元にない特殊な職業を希望している人などは、
地元には就職先がないから帰ってこないかもしれませんが、
それでも、割と多くの人が卒業後地元に帰ってくるようです。

そして、地元の行政も地元にUターン転職したい人の為に、
就職のあっせんもしています。

・地元就職を考える

◆地元に戻る理由は、
地元は、友人や親しい知人がいるし
慣れ親しんだ土地で過ごしたいと思うこともあり、心が休まります。
地元は、過ごしやすいです。

また、今は全国どこも同じような街並みになっているので、
その土地の特性がなくなってきていると思います。

どこでも同じなら、地元の方がいいと考えるのではないでしょうか?

その他、これが重要だと思うのですが、お金のことだと思います。
親と同居していないとお金がたまりません。

お金がないと何もできませんから
お金を貯めるなら地元に戻って 実家から通う方が絶対に良いです。

・友人がいる、遊ぶことも 地元就職を選ぶ理由

地元にいても、色々なところに行けます

高速道路も、電車も新幹線も通っているし、バスも利用できます。

遊びに旅行に行くことは、どこに住んでもできます。

都会でなくても遊び場はあるし、
交通機関の発達により、都会にも、観光地にも行きやすいです。

ボーリング、テニス、温水プール、海水浴、スキースノーボードも、
田舎に住んでいても、できます。

遊園地もレジャー施設も似たようなものが全国どこにでもあります。
そして、遊びに行くには、お金がかかります。

どこかの町に就職して、一人暮らしをして、
生活費にかかるお金が足りなくて遊べない ようなら、

会社は小さくても、自分の楽しみができる方が
いい人生のような気がします。
仕事だけが人生じゃないと思った時、
地元で、趣味を満喫したり、
友人達とどこかに行った方が楽しいと思うこともあります。

・都会に行く必要がない!全国どこでも同じ街並み

今の時代、どこに行っても同じような生活ができると思います。

コンビニも大型ショッピングセンターも回転寿司も、
ラーメン屋も大型電気量販店も、ホームセンターも
全国どこでも同じようなお店ばかりになっています。

わざわざ都会に行かなくても、住んでいる町にあるし、
もし住んでいる市になければ
隣の市に行けば、あると思います。

それでもなければ、インターネットで注文すれば
ほとんどの物が手に入ります。

生活は都心でも地元の田舎でも同じような生活ができると思います。
習い事も、ある程度なら田舎でできます。

ただ、一流の学習体験が必要な場合などは、やはり都会に行かないとありません。


【最大の問題は、お金! 住宅代がかからない実家生活 】

住宅費、生活費が最大のポイントになると思います。

お金の問題です。

住いをどうするかです。
親の家に住んでいれば、家賃がかかりません

もしアパートを借りるとしたら、家賃が月5万円はかかります。

さらに電気代、水道代、ガス代も支払わなければなりません。
食費もかかりません。

親の家に住んでいれば、家賃も水道光熱費もかかってきません。
少しは働いているのですから、親に払わなければなりませんが、
それでも親元に住んでいれば、お金が全然かからないのです。

お金がないと遊ぶことも、食べることもできません。

また今の若い人は貯金が好きなようで
地元に就職する人は、お金のことを第一に考えているのかもしれません。

勤め先が小企業だと、大企業に比べ、

入ってくるお金は格段に少ないですが、

親元に住めば出ていくお金が少ないので

入ってくるお金が少なくても、
出ていくお金を抑えればお金は貯められます。

お金は使い方も重要です。

仕事はまあまあの会社に勤め、
それよりも、お金を貯めることに重点をおく生き方も選択の一つです。

お金を貯めたり、好きなものを買うには、親元にいるべきだと思います。

【将来の住宅資金の為にも】

親の家も古くなれば、いずれ立て直しするか
世帯を持つようになると、親元を出ていくことも考えられます。
住宅を購入するのに大金がかかります

頭金を貯める必要があるのです。

結婚資金や住宅の頭金として、
数百万円以上のお金を貯めること考えなければなりません。

そんなすぐには大金は貯められないのです。
親の土地があれば、
家が古くなった時でも、家の分だけ建て替えればいいので、
土地分の支払いがなくて済みます。

住宅ローンが、安いと人生における出費が全然違います。

毎月の住宅ローンは私の住む田舎は、6万円以上あるのが普通でしょう。

それでも生涯にわたって払い続けます。土地付き住宅で2500万円位です。

これを払うか払わないかは全然違ってきます。

【奨学金の返済もあるから お金が必要なら地元就職になる】

・貧困の連鎖を止めたければ親元から通うべき

お金持ちの家に育った人以外は、大学等に進学するのに
奨学金や教育ローンを借りていると思います。
公務員や上場企業に勤めていない親の元で育った人は
借金からのスタートになります。

社会人になる前から、数百万円以上の借金を背負っています。
お金のない家庭に育ったもの宿命です。

就職したら、20年近くの間、
学資として借りた、数百万円から1000万円位の借金を
返済していかなければなりません。

就職してマンションに一人暮らしなんてできません。

そんなことをしていたら返済はできないし、
貯金もできません。

今の若い人は貯金をしたがる人が多いので、
お金を貯める為にも、奨学金を返済する為にも
親元から通える地元企業に就職する方が多いと思います。

お金がない家庭に育った人は、借金からのスタートになります。

早く奨学金を返し、お金を貯める必要があります。
そうしないと、将来結婚もできなくなります。
結婚するにもお金がかかります。

結婚したら住宅も必要です。
頭金をたくさん貯めなければ、住宅ローンが高くなってしまい、
高い住宅ローンを30年以上払い続けることになってしまいます

さらに子供の為の学費貯金もしなければなりません。

そうしないと子供も貧困なままになってしまいます。
貧困の連鎖を止めなければ、一族はずっと貧乏なままです

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・仕事よりも 私生活やお金に重点を置くなら地元就職

仕事を選ぶことよりも
趣味や私生活に重点を置く場合
お金のことを考える場合
地元に帰って就職することがいいと思います。

会社の規模や仕事の内容も大切ですけど、

私生活を大事に考え、将来の貯金や
自由に使えるお金のことを考えると
地元、親元で生活して行った方がいいのかもしれません。

もちろん大企業や公務員になれれば、
どこに住んでいてもお金がたくさん入ってきますから
地元就職でなくてもいいですが

大企業等に入れない場合には、
将来のことを考えて、地元就職も考慮するといいと思います。

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