過敏性腸症候群で仕事に行けない胃腸の弱い人。治った人もいます。

【 怒りっぽい人は気を使うので嫌いだ。胃腸炎になる 。】

・胃腸が痛くなる。 機嫌が良かったり悪かったりする奥さんは嫌いだ

繊維会社で事務をやっている時、社長の奥さんと一緒の事務所にいました。

その奥さんは、何か気に入らなかったことがあったり、不満なことがあったりすると
感情が急激に高ぶって、カーッとなってすぐに文句言って怒るのです。
怒った感情を すぐに顔、態度、声に出します。 苦手です。

しかし、いつも機嫌が悪いわけでなく、機嫌がいい時もあるのです。

なぜかいつも気分が一定でなくて
私が何か悪いことをしたわけでもないのに
機嫌が悪い時もあって、

仕事で話しかけても無視したり、聞こえないのかと思って
もう一度言うと、
面倒くさそうに返事をする時もあります。

なにか私が気にさわることを言ったり、したりしたのかと不安になります

いつも奥さんの機嫌を気にするようになってしまっていたようです。
その気にしているせいかどうかわかりませんが、いつしか胃腸が痛くなってきたのです。

私は、気持ちが極端に変わる人が苦手です。

いつも針をとがらせているようでもあり、
急にニコニコして、誰にでも機嫌よく接する時もあるのです。

突如変わるので、気を使って疲れます。
この変わりかたがよく理解できないのです。

胃が痛くて、そのうち肩の凝りも激しくなり

この会社を辞めて、しばらくたったら胃腸が痛いのは治りました。

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【不動産屋に勤める気弱な人と不機嫌な所長】

・細くて、やさしそうな営業マン

かぼそい体で、内気な感じのKさんという人が不動産屋の先輩にいました。
声も大きくなく、しっとりとしたおとなしい話し方をするやさしそうに見える人でした。

この人も不動産の賃貸の営業の仕事をしていて、業務は普通にこなしています。
仕事場は支店でしたので、定期的に本部の営業報告書などを
支店の従業員が書いて所長に渡して、所長が本部に提出します。

その資料にちょっと間違いがあったのです

所長が本部の人に少し注意を受けました。
それはKさんの書き違いだったのですが、所長がきちんと確認すれば避けられたものです。
それを所長が、くどくど文句を言いました。

こわおもての所長で感情的になりやすいタイプの男の人でした。
若くて支店長になった優秀な人です。
Kさんはみんなの前でくどくど叱られてかわいそうな感じがしました。

Kさんは、はにかみながら「すいません」と小声で言うだけでした。

そのはにかんだような、表情が、気の弱さを示すようでもあるのですが
怒りん坊の所長には、ニヤケタ態度に思えるようです

少し怒鳴るように注意をします。キツイ言い方でした。

Kさんだけのミスでない、
所長もきちんと見ればよかったんだと私たちは思っていました。

しかし、それを所長には言えません。弱い自分も嫌でした。

上司には意見できないし、力に逆らえない。
しかしKさんが間違ってしまったことも事実だ。

でも、その位のミスでカンカンに怒ることもないのに。

能力があって若くて出世した人だから、
そういうことも気になるんだろうなあと思いました。


・胃腸が悪くなりKさんは休むようになる

気の小さい感じのKさんは、その後も何かで間違いをしてしまいました。
所長はまた怒りだしました。大きな声で叱る のです。
Kさんは、また小さくなってしまった感じです。

それからKさんは、おなかが痛い と言うようになってしまいました。
次の日Kさんは休みました。
その後も2,3日連続で休むようになってしまい、だれかがKさんに連絡を取ると

朝出社しようとするとおなかが痛くなって、
出勤できなくなってしまったというそうです。

過敏性腸症候群になってしまったのでしょう。
普段元気なのですが、
心に負担がかかる様なことが起きるとおなかが痛くなるのです。

でもその嫌なことを避けられたり、嫌なことが過ぎたりすると
おなかの痛みは消えたりします。

自律神経失調症かもしれません。
出社したり、仕事のことを考えたりするとおなかが痛くなります。

大きい方のトイレが近くなり電車に乗れない人もいるくらいです。

その後、しばらくしてKさんは会社を辞めてしまいました

辞める日に会社に来たのですが、前からおなかが痛い時があって、
精神的にこの仕事に向いていないと言っていました。

所長は、すぐ感情的になる人で、
さらにKさんのようにおとなしい人には、もっと強く言うのです。

おとなしい感じだから聞いているのか、きちんとわかっているのか分かりづらくて、
短気な所長はイライラして、強く言ってしまい、
それがもっとKさんの声を小さくしてしまうようです。

Kさんは、普段でも所長の前だと、とっても小さくなっているように見えました。

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【過敏性腸症候群で仕事を休む人、通勤で苦しむ人】

過敏性腸症候群は男の人に多い症状で、普段は元気なのですが、
朝会社に行く時に便意をよく感じたり、腹痛やガスがでてしまうのです。

朝の電車通勤はとても辛いようです。

どの駅のどこにトイレがあるのか確認しておく必要があります。

長時間電車に乗っていることも難しいです。
トイレにすぐに行きたくなりますから。

お客さん、上司、同僚などのストレス、仕事、他の人間関係での煩悶、
苦しみでなってしまうようです。

心療内科や胃腸のお医者さんで診断され、検査する機械があるようでもなく、
問診で判断されるようです。

私が知っている人ではイリボと言う薬を飲んでいる人がいました。

飲み始めは便意がなくなるのですが、薬に慣れてしまうと
それも効きが悪くなるようなことを言っていました。
精神的な原因や心を痛める仕事を避けたり、
嫌な上司やお客さんに合わなくなれば治るのでしょうが
仕事は辞められません。

住宅ローンや、教育費がかかる子供を持った人など辞めるに辞められません から、
大変苦しいと思います。

そう言うことが余計おなかの調子を悪くするのです。

私が調べたところでは、考え方を変えられると
体への反応が変わってくる場合もあるようです。

お医者さんは増えてきていると思うと言っていました。
治りにくいものではあるらしいです。

しかし、私の周りでは治った人もいます。
転職したり、子供の教育が終わったり、嫌な上司が退職したら、
体調がよくなり気分がよくなった人もいます。

それまでは、「さぼり癖のある」とか、
「自分が困るとおなかが痛いと言いやがる」とか
嫌みを言われ続けたりするようです。

腹痛や排便が近いだけでなく、
ガスが出てしょうがない場合も、過敏性腸症候群の場合もあるそうです。

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