社会保険労務士の就職先、仕事先を考えてから受験勉強を始めるべき

【会社を辞めて社会保険労務士を目刺した人】

・社会保険労務士の受験に専念する為に退職した人

当時30代半ばで スーパーに勤めている男の人がいました。
地元の何店舗もある大きなスーパーですから
給料もいい筈です。
結婚していて、奥さんは会社員で、子供もいました。

家も親が貸地をたくさん持っているから
生活には全く困らない恵まれた人でした。

でも、その人はそのスーパーの仕事に満足できず、
やりがいを求めて退職してしまいました。

自分の職業にやりがいを求めて、
社会保険労務士の勉強を始めたのです。

妻も正社員で、
親が建ててくれた家がありますから、
住宅ローンもなく
貸地もあるので、お金には困りません。

仕事を辞めて1年目は
独学で社会保険労務士の学習を始めました。
退職した1年目はうまく行きませんでした。

2年目は、
都心にある社会保険労務士の学校に通うことにしたのです。

いくらお金に困らなくても2年間も無職だと
本人も辛かったようです。

30代半ばで資格取得勉強に専念すると言っても
3年目も無職というわけに行かないだろうと

2年目は必死に頑張ったそうです。

その甲斐あって、
受験2年目後には めでたく社会保保険労務士になれました。


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・社会保険労務士事務所の就職先がない

労務士になったのはいいのですが、
就職先がありません。
労務士事務所の募集はあまりないのです。

ハローワークに通っている内に
会計事務所の募集を見つけました。

会計事務所は簿記や税務の知識を使う仕事ですが、
会社の事務仕事もやるので、
社会保険の知識も必要なのです。

会計事務所の中には、
社会保険事務も手掛けたいところも多いようです。

募集があった会計事務所でも
社会保険労務士が 欲しかったのだそうです。

その人は、
会計事務所の経験も、簿記の知識もありません。

30代なかばで、会計事務所の未経験者は、
まず会計事務所に就職は難しいと思いますが、

社会保険労務士の資格があったので
就職することができたようです。

法人担当になり、
社会保険事務の仕事を中心に仕事をしています。

資格は、その資格に関する仕事だけでなく
関連する他の業務にも広く応用できます。
仕事先、就職先を広く考えることも必要です。

【社会保険手続きは誰でもできるようになった】

社会保険事務は、
今では申請手続きも、給付金の請求手続きも
簡単になっています。

社会保険の知識がなくても、
申請書類等はかけるようになっています。
わからないことがあると
保険事務所でも、ハローワークでも
必要なことや書き方を教えてもらえるので、
誰でもできるようになっています。

社会保険の専門的な知識がなくても、
社会保険の手続きはできるようです。

その為、社会保険労務士の事務所も事務申請の仕事は
減ってきているようです。

個人企業自体が減っていることもありますが・・・

社会保険労務士も、就職先が少なくなっているのは
今に始まったとこではありません。

求人を調べても、社会保険労務士の求人の募集は、
行政書士や司法書士などと同様にあまりないのです、

仕事先を調べてみる

≫ ジョブセンスで正社員になれる仕事先やバイト先を探す

【社会保険労務士の仕事範囲や就職先は広い】

・人事コンサルトなどの仕事先もある

社会保険労務士は、
社会保険の事務手続きが仕事になりますが

その保険事務の他にも
労働基準法や年金に関連する
様々な働くことに関する学習もします

就業規則の作成もできるし、
労働契約書などの作成に関する知識もあります。

人を雇う会社は、
従業員の扱いが厳しくなってきています。
従業員の労働管理、就業方法に関して、
きびしい対応がせまられていますから
会社の従業員に関する複雑で、
難しい困りごとの解決に、役立てられる筈です。

従業員に関する会社の悩みごとは、
増えていると思われますので

会社の雇用に関する問題解決のために
労務士が活躍できると思います。

本来、社会保険労務士の学習は、
労働者の為のことを多く学ぶようです。

しかし、社会保険労務士を雇ってくれるのは会社ですから
良好な雇用関係が保てるように考えるのも、もちろんのこと、

会社側の金銭負担も軽減でき、
収益もあげられるような
給与体系、雇用方法、補助金の受給の仕方を
アドバイスできるようにすることも重要だと思います。

労務士は、申請書・届出書の提出以外にも
業務範囲を広げて考え、
多方面の仕事先を考えていけば 仕事はあると思われます。

・年金相談もできる

また厚生年金の受給に関する相談業務も増えていると思います。

何歳から、年金がもらえるとか、
早期に受給を受けたいとか
自分は年金がいくらもらえるか
と言う相談もあると思います。

現役労働者の悩みで、
「将来の年金は当にならないので
老後に備えどんな蓄えをしていったらいいか」
という悩みも多いようです。

60歳の定年退職に備えて、どうしたらいいか、
再就職の場合の賃金はどうなるとか。
再雇用の場合の給付金の受給に関する相談も多いと思います。

年金の相談も多いと思います。

でも、年金受給者が、
お金を払って労務士の相談にくることはまずないと思います。
社会保険事務所等に相談に行けば無料ですから。

その業務を、通じて収入に結びつけることを考える必要があります。

アイディア次第、やり方次第で仕事が取れるかもしれません。


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【労務士の仕事の種類は多く、就職先の範囲を広く考える】

・一般企業に勤務する場合

労務士は、一般企業の総務課などに勤めることも、
大変有効な資格だと思います。

一般企業の総務事務で活躍することを
目指すこともいいと思います。

普通の株式会社に総務、経理課に就職する方が、
個人の労務士事務所より
給与も退職金も待遇もいい筈です。

しかし、一般企業の総務課の募集も大変少ないのです、

事務系の就職先の募集自体が大変少ないので

資格取得後も、
就職先を見つけること難しい
ことも覚悟しておくべきです。

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・独立を考える場合

労務士の年会費が高い ので
稼がないと労務士を継続してやって行けません。

労務士は稼げない資格でないと思いますが、
労務士事務所の就職先が大変少ないので
資格取得後の仕事先のことを考えて置く ことも、
生活して行く為には重要です。

先にも言いましたが、
社会保険労務士事務所の求人は少なく、
またあったとしても
労務士事務所も個人業が多いので給与は低いと思います。

しかし、
社会保険労務士事務所は、
労務士の能力を最大限に発揮できる就職先で
労務士本来の仕事ができて、充実した仕事人生が送れると思います。

人事コンサルト会社を就職先に決めることも
能力を発揮できる筈です。

経験を積み、顧客を見つけられるようになれば
社会保険労務士で独立開業してもいいかもしれません。

資格をとって、いきなり開業して、成功できるかどうかは、
私にはわかりません。
普通に考えると、
営業力があったり、コネがあったりすればいいと思います。

資格を取っていきなり開業した人で
成功した労務士もいるようです。

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