【新聞の飛込み営業の仕事体験、稼げる?】
・野心に満ち溢れた19歳の営業のバイト
休みの日に家にいると、
ピンポーンとよく新聞のセールスが来ると思います。
忙しい時や家でゆったりとくつろいでいる時など
しつこく勧誘されると嫌ですが
学生時代に
その新聞の訪問販売の仕事をした
友人の話です。
専門学校に通っていた友人が
学生時代に
新聞の飛び込みセールス(新聞拡張員)を
したことがあります。
二十歳で新聞の飛び込み販売をしたのですから、
すごく度胸があると思いました。
その新聞店での営業の仕事は、
とても低い基本給と歩合給だったと言います。
契約を取らないと稼ぎになりません。
友人は明るくて話し好きです。
野望もあって、
ぐいぐいといくタイプで、友達もたくさんいます。
求人広告を見て
「歩合給ももらえる、やればやっただけお金がもらえる!」
と、喜んで面接に行ったようでした。
将来、大社長になると志が高い友人には、
自分の仕事の力が試せるようで
楽しそうに始めました。
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・見ず知らずの家にいきなり新聞を売りに行く
勤務時間はある程度自由で、
自分の働きたい時間に働けばいいですが、
何時から何時まで勤務していたかを教えないと
時給がもらえないので出勤を教える為に、
仕事をする日は最初は新聞店に行きます。
そこから、
その新聞店の配達エリアの家を回ります。
人が家にいる時間帯や
休みの日曜、祝日に働きます。
人が家にいる時間でないと
尋ねていっても無駄になってしまいます。
飛び込み営業ですから、
度胸がある人でないとできないと思います。
一軒家よりも
アパートや団地に入って、
ドアからドアに
どんどんチャイムを鳴らして尋ねて行った方が
効率がいいようです。
気合をいれて一気に
「何新聞取っていますか?」
「その契約はいつまでですか?」
洗剤や何かの商品券などのサービス品も持ち歩き
契約を誘います。
おまけの粗品は、
新聞の契約を取るのに役立つようです。
新聞を取りなれた人と、
サービス品の駆け引きもあるそうです。
・先輩達に新聞の売り方を聞く
家にいるのに ドアを開けない場合にも、
どうやったらいいか、
新聞店の経営者に聞いています。
また、契約をどうしたら取りやすいか
商売フレーズも教えてもらったそうです。
これを聞いた時
しつこい新聞の勧誘に悩まされている私が、
「ああ、なるほどね。
これからは勧誘されたら注意しよう。」
と消費者の立場での防御策を教えてもらえました。
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・友達は新聞の勧誘の仕事が続けられなかった
結局、この度胸がある友人でも、
勧誘を断られることが多いので、
嫌になってしまったらしいです。
友人は、契約を取ると、
取ったことに対してお金がもらえるのが楽しい のですが、
なかなか新聞の契約は取れませんでした。
取れないと全く金にならないし、
あまりに嫌がられるので、
気がめいってしまったらしいです。
この新聞店の販売員の入れ替わりも激しいようでした。
現にこの友人も。すぐに辞めてしまいました。
「新聞取っていますか?」
みたいな言葉では断られてしまう為、
うまく契約に結びつく言い方やタイミングがあるらしいです。
「気の弱い奴には、売りこんだこともあった」
と言っていました。
そうなんです。
私も新聞のセールスに来られた時、
断り切れずに契約したこともあります。
【営業職を目指す人は新聞の訪問販売を経験してみるべき】
新聞の飛び込みセールスは、
営業の基本にもなる仕事かもしれません。
この試練を体験すれば、
他の営業職もできるのではないかと
友人はその後言っていました。
この友人は、社会人になって何社か転職をしましたが
ほとんど営業職をやっていました。
将来、営業の仕事で出世しようと思っている人は、
新聞店の飛び込みセールスを
経験してみるといいです。
自営業をやる上でも、
見ず知らずの人に物を売る経験をすることは、
大切なことだと思います。
物を売ること、契約を取ることは会社に取って
大変重要なことです。
作る人もいて、売る人もいるから 会社は成り立ちます。
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