【警備会社のガードマンのパトロールの仕事】
・警備の仕事内容 (施設の夜のパトロール)
警備会社の仕事は、交通誘導、駐車場の来店者の誘導の仕事がありますが
警備会社に勤めるとそれ以外の仕事もたくさんあります。
責任がすごく重い仕事に、ボディーガードや金融関係の警備もあるようです。
一般に警備の仕事は、公共施設などの夜の警備の仕事があります。
警備会社に泊まり込みする場合と、病院、商業施設などに夜勤する場合があります。
ホームセキュリティーの契約をしている家庭やお店などに、夜に巡回し、セキュリティー装置が作動するとかけつけなければなりません。危険が伴う こともあります。
ビルや学校、会社などの施設の警備、巡廻もしますから、
深夜それらの活動が終わった後に契約している学校や会社、お店、倉庫などに行き、
校舎などの建物の窓が開いていないか、建物は無事か、
不審なものが施設内に侵入していないかを見回りに行きます。
危険な場合もありますから、護身のために警棒や無線を持っています。
万が一に備え武術ができるといいです。
深夜にも警備巡廻に行きますから徹夜の仕事にもなります。
また病院、倉庫などでは、夕方から翌日の昼頃まで一晩中泊まり込んで警備監視する場合もあります。
泊り込みの仕事も警備会社によってはあるようです。
・勤務は交代制
当番で夜勤をするので、急用ができて仕事を休みたい時や急に体調を壊した時は早めに警備会社に連絡して、他の従業員に変わってもらうことなどが必要です。
少ない人数で交代で夜勤をする仕事はみな同じ だと思います。
その為、毎週土日に休みたいと思っても、交代制なのでこの仕事もそうはいきません。
サービス業は、ごくたまにしか土日は休めません。それから比べれば問題ないに等しいです。
平日に休むことができる ので、レジャー場はすいているし、通院もできます。
スキーブームの頃、平日スキーにいけていいと言っている警備会社の人がいました。
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・緊張する警備の仕事もある
大きな警備会社だと、銀行の依頼による現金の運送やATMの整備の時にも付き添うこともあるようです。警備の仕事は信頼される仕事で、人や財産を守る大事な仕事だということがよくわかります。
私の知合いが勤めていたり、私が経験した警備会社では、そういう重要な任務はありませんでした。
警備契約をした施設や家庭に夜巡廻、見回りに行くのが警備の仕事ですが、
警備会社に入ると警備や交通誘導の為の講習を受けさせられます。いくつか受けるようです。
私はバイトで交通誘導をやった時も講習を受けた記憶があります。
警備の検定も取得することになり、警備について守らなければならない決まりや法的な対処方法を学べるようです。
警備の仕事は危険なこともありますので、武術や警棒での稽古もあるようです。
契約している会社等を巡回する際に刑法に関する業務も出てきたり、交通誘導の仕事では交通法の法律にも関係した業務もあります。警備員として守らなければならない警備法もあります。
そういう町の中をパトロールもするような仕事ですから民間の警察官的な感じです。
そういうこともあって警備業務検定(警備の資格)は警察が管理するのかもしれません。
・セキュリティー契約をしている家庭の巡廻をする
ホームセキュリティー契約をしているお店やビル、住まいもありますが、
不審者が侵入すると熱感知センサーや窓に異変があると探知機が反応して警備会社に通報が行きます。緊急出動をします。
いつも危険なことばかりでなく、猫などの小動物に反応したり、家の人が設定間違いをしたり、防犯装置を設定後に家族が帰宅した場合にも作動して、必要以上に緊急出動する場合も多いようです。
本当に危険な時もありますから、また誤作動かなんて思ってはいけないようで夜勤は寝ぼけていられません。
近所のお店に泥棒が入ったことがあり、お店の人から聞きましたが
深夜お店の窓を割られてお店に不審者が入って、巡回中の警備員が駆け付け泥棒を取り押えたと聞いたことがあります。近くだったのでちょっと怖かったです。
警備会社に一晩中泊まり込んで街のみんなを守る仕事もする、勇敢な誇りある仕事でもあります。
制服もかっこよく、柔道などの格闘技も行かせる仕事です。
またいくつかの資格が生かせます
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・警備会社に入る前のアドバイス・・・休憩室や寝泊まりの部屋を確認すべき
警備の仕事は、夜の巡廻で警備会社に寝泊まりすることもあります。
警備会社でバイトして、正社員として誘われたことがあり警備会社の中を見せたもらったことがあります。
その時、休憩室や夜勤で寝る部屋を見せてもらったことがありますが、田舎のきちんとした警備会社はベッドも布団もきちんとあって冷蔵庫、エアコンもあり、これならまあいいかと思える感じでした。
しかし都心の交通誘導を専門にやっているある警備会社は、休憩室も寝泊まりするところもひどかったのです。古いアパートの一間で、なんでこんなに大勢が寝られるものかと思える位狭く汚いものでした。こんなところで休憩していろと言われても横になるスペースがやっとあるだけで寝がえりを打つと隣の人に当たってしまうような所でした。
へんな警備会社に入ると危険です。制服やヘルメットも不衛生なところもあるので、警備会社でも安心はできません。
【関連資格】
警備業務検定(施設警備業務検定2級、雑踏警備業務検定2級など)
消防設備士、第二種電気工事士の資格があると有利で手当があるところもあります。
武術やアマチュア無線技士の知識も利用できるようです。