80歳を超えても働く。迷惑・邪魔にされずに働ける仕事はあるか

【あれ? あの人80歳? まだあんなに元気に働いている! 】

・80歳を超えても働く時代

寿命が延びているので
働く年齢も長くなっていると思います。

会社は、働きたくても
あまり歳を取っていると雇ってもらえません。

怪我でもしたら大変だし、

他の従業員にも迷惑をかけてしまうからです。

国民年金の場合だと
年金以外に収入がなければ生活して行けません。

厚生年金なら、
平均年金を見ると何とか暮らせそうですが、

平均に満たない場合には
国民年金の人と同じように
どうにか、自分で収入を得なければ生きて行けません

昔なら「長男に食わせてもらえばいいや」
と思っていましたが、
子供世代も自分自身の生活がやっとです。

すべての中高年世代が親の面倒を見られる位
収入がある人ばかりではありません。

高齢になっても、
どうにか自分で 自分の生活費は稼がなければいけないのです。

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・バリバリ働いている人は70歳代に見えない

今人手不足ですから、
70歳過ぎてもバイトで雇ってもらえます。
スーパーのレジ、雑用係、交通整理や、
コンビニでも高齢になっても雇ってくれます。
建設工事や解体工事現場の雑用係りの仕事をしている
70歳代の人もたくさんいます。
歳を聞きと

「えっ! 70代なんですか?」

と驚くことも多くなりました。

姿勢がよく筋肉もしっかりしているので、
とても70歳代に見えないのです。

家に隠居して目標もなく 高額な年金をもらって
ボケーッとしている人は、どんどんふけこんでいくようですが、

「働かないと生きていけない」
「元気なうちは、仕事するよ!」
と言っている高齢の方は年を聞くとおどろきます。
「いつまで働けばいいの?」

何て泣き言を言っているような私とは違います。
そんなことを言っていると
どんどん老け込んでしまうのでしょう。

先輩達60

【高齢者は働く場所を選ぶことも必要】

・通院で働けない 健康でないと雇ってもらえない

健康なら働けますが、
通院をすることもあるので、
通院する為に働けない日もあります。
その為
そんなに働く時間がない人もいます。
そう言うことを言うと
今度は雇ってもらえないのです。

面接の時に健康状態を聞かれます。
なにか健康診断で引っかかったことや、
通院していることを言うと
採用されないこともあるのです。

隠していると問題になります。

雇用するということは、
勤務中に何かあった時に責任を問われることもあります。

高齢者にふさわしい職種なのか、
高齢者がやっても大丈夫な業務であるか
という使用者の責任も問われるかもしれません。

高齢者を雇う方も、神経を使うのです。

労働基準法、労災法などの規定が
会社に対して厳しいので
肉体的、精神的に健全であるかどうか
働いてもらっていいものかどうかも

考えなければなりません。

危険を承知で働かせていた場合には、
会社はその責任を負わされます。

その為、高齢になって自分は働きたくても、
会社が警戒して雇ってくれないこともあるのです。

これでは、従業員の為の法律でも
過剰すぎると雇ってもらえなくなります。


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・他の従業員が迷惑する場合

仕事はみんなですることも多いのです。
工場の流れ作業がそうですが、

前の組立工が遅かったり、間違ったりすると
そのベルトコンベアーの作業自体が遅れてしまいます。

食品を作るところでも、
鍋などに混ぜるものを間違って入れられると
その料理全部がだめになってしまいます。
おかしなことをする人がいると
そのグループ全体が仕事ができなくなってしまうのです。

調理場で働いていた年配の奥さんが、
食器洗いや、後片付けの仕事で働いたことがあります。
従業員のみんなと一緒に調理場で働きます。
すると忙しくなる時間帯があります。

そう言う時、他の従業員は、
せっせと時間に終われ、手早く作業するのですが、
高齢の奥さんには

そういう素早い動きが
若い人に比べてできません。

すると、周りのリズムが狂ってしまうこともあるそうです。

働き始めは、人手不足だったので
親切にうけいれてもらえるのですが
勤務している内に
だんだん邪魔にされるようになることもあるそうです

「じゃま!」
「ここに置かないでっ、なんどいったらわかるの」

こういうことは
工場でもあり、サービス業でもあるようで、

他の従業員にとっても、

イライラさせるばかりでなく、危険を伴う場合もあります

変なスイッチを押されたり、

フォーククリフトの前をフラフラされたりして
危険な場合もあります。

【80歳を超えても働くつもりなら】

・シニアの人が多く働く場所で働くといい

高齢になって 外で働くことを考えると

高齢者が多くいる会社や、
高齢者であること考慮した制度のある会社で働くといいです。
シニア向け研修制度がある企業も出てきました。

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・好きな仕事で小さく稼ぐ定年後の開業を考える

また、自営業者になっていれば、
自分の好きに仕事ができます。

自営業は、経営自体が難しいですが、
60歳の定年退職時に、
個人業を考えてもいいかもしれません。

好きな仕事や今まで自分がやってきた仕事で、

資金をかけないでできる仕事で
小さく始めて、小さく稼ぐつもりで
個人業を開業してもいいかもしれません。

必要な生活費のうち、
年金で足りない数万円だけを補うつもりで始めれば
80歳を超えても仕事をしていられるかもしれません。

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