交通誘導の仕事内容は簡単で誰でもできる。

【道路工事での交通誘導の仕事について】

・誰でもできますが、組む相手によって苦労することもある

道路の舗装工事や水道管等の工事などでよく見かける
道路工事における交通誘導の仕事の話です。

道路の片側を通行規制して工事をしますが
反対側の警備員が

「こちら側の車両を発進させてもいいか」と聞かれたら、
こちら側からくる車を止めて、止まったのを確認して
「来ても良いよ」と合図をします。

一通り通行し終わると、
「こちらはもう来ないよ、そっちを通して」
ということを言われて

「じゃ今度はこちらを通しますよ」

ということを一日中やります。

赤い棒で合図する場合も
トランシーバーでやり取りする場合もあります。

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覚えることはあまりなく
こんな感じで仕事ができますから
未経験者でも すぐにできるようになります。

道路工事の両端に警備員が立って、
2人か3人位で組んで
交通誘導の仕事をすることが多いと思います。

交通整理

組んでいる警備員が、
反応がいい人と
 悪い人がいて
俊敏な人だとスムーズにやり取りができるのですが
鈍い人や
周りの状況の判断ができない人と組むと苦労します。

危ないこともあります。

一応交通誘導の講習があります から
それで覚える場合や警備会社で簡単な指導があり、
それで即現場に出るようだったと思います。
ちょっと先輩の仕事を見て即やらされます。

仕事としては覚えることも大変少ない ので
誰でもすぐにできるようになります。
最初道路にでて車を止めるので戸惑いますが
度胸を決めてやってしまいます

高齢者でも年配の女の人でもみんなできます から、
大丈夫です。

・交通量の多い所は怖いかも

環状線のような大きな道路は混みます。
信号付近の白線補正や、
中央の植木の伐採工事だと渋滞が激しくなります。

繁華街での工事では、
車の込み具合も多くなり、
歩行者が多いところでは大変気を使うと思います。

行政の予算消化の為の馬鹿らしい無駄な工事や
草刈りなどのつまらない道路工事で
渋滞の原因になりますから、
通行人などに怒られることもあるようです


誘導員に言われても仕方ないのですが、
気持ちはわかるところです。

大きな道路は、
アルバイトや経験の浅い人はやらされないと思います。

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【 交通誘導の仕事の 感 想 とアドバイス】

募集があればたいがい雇ってもらえるようです。

誰でもできる簡単な仕事で、
日当もまあまあ良く
日払い、週払いで給与がもらえるところも多いので、
お金がすぐに欲しい場合には
いい仕事
かも知れません。

しかし、アスファルトの上は
夏は暑いですし冬は風や雨の日は辛い です。
交通の激しいところは大変です。

アルバイトや女性は
危ない所はやらせないと思います。

気を使い体も使います。
体力勝負でありますから、
体力のある人向けの仕事で、
体力があまりない人は
他の仕事がいいと思います。

私は、
比較的交通量の少ないところでの経験しかありませんでしたが、
交通量が多い時間帯になると
気を使って大変で、立ちっぱなしなので疲れました

気を使う人は難しいかもしれません。
ピッピッと気合を入れられる人や

神経の細やかでない人向き かと思います。

【関係資格】
交通誘導2級、2号(交通誘導・雑踏)の警備員指導教育責任者資格者

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