中高年からの国家資格や技能検定を考える、転職や開業に必要か

国家資格や公的な検定をとることが、
事業を開始する場合や仕事をする場合に必要なことがあります。

また、就職する場合にも有利になります。

資格や検定を持つことは、
何らかの専門的な知識を持っている証でありますから
仕事をする上でも、社会生活を営む上でも大変好ましいと思います。

そういう資格、検定などについて書いてみました。

【資格と検定・技能】

その資格を持っている人だけが、あることをしていい場合があります。
それが資格です。

国がそれを許すから国家資格になります。

検定、技能講習などは、その能力を示すものとしてあります。

勤める時に、その仕事の能力があることを示せるので
就職に役立つことは間違いありません。

また自分でやっている仕事の能力が
それなりの期間にも認められるのでうれしいと思います。
自分の仕事をする上でも励みになると思います。

【 資格がある者だけが行える行為 】

ある仕事をすることが特別に許された場合に、資格が付与されますが、
その資格がないとその行為はすることができません。

看護師の免許がなければ、仕事で他人を看護することができないし、
針師の免許がないと人様の体にハリを刺してはいけません。
その行為をしていいと、国に許された者しか、してはいけないのです。

無料なら いいものの、仕事として行ってはいけないものもあります。

法律相談は無料なら誰でもしていいのですが、お金をもらってしてはいけません。

司法書士、労務士などは、その資格がある人だけが有料で行えるものです。
ある国家資格がある人だけ仕事として許されるもので、
その資格がないとその事業ができません。

このように無料ならしていいが、
有料で仕事として行うことに制限がある国家資格もあります。
また、無料であっても、人の体に健康の為に針を刺したり、
注射をしたりすることが許されるのは針師や看護師などの
国家資格を持った人たちだけです。

無料でも資格のない人は医療のような行為はやってはいけません。

税務相談も、税理士以外は仕事でしてはいけないだけでなく、
無料でもしてはいけないのです。

資格によって、行為自体の制限、商売の制限があるものがあります。

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【独立開業に必要な許可、認可】

国家資格は、その人個人が持つものですが、

事業をやる場合に、
それとは別の資格(許可、認可など)が必要な仕事があります。
事業をするのに国家資格を持った人と
行政の許可等の2つが条件になる職業もあるのです。

個人的な免許と個人業でも会社でも
事業をする場合には両方の免許が必要になります。

タクシー、電気工事士、大型トラック、軽貨物、飲食店、
柔道整復師の接骨院、床屋理髪店などは、
事業を始めるのに行政に許可や免許、認可などを受けなければなりません。

そしてその許認可を受ける条件に、
事業主などが、ある国家資格を持っていることが必要になるのです。

そういう面倒なことがあるので、
これらの職業は許認可を必要としない仕事よりも
競争相手が少なく商売がしやすい場合もあるようです。
たばこや酒屋などは、
地域にすでにそれらの免除を持って開業している店があったら、
新参者は免許をもらえませんでしたが、
何年か前にそういう規制がなくなって
酒屋などの免許が受けやすくなってしまいました。

その為、法で守られなくなってしまい、酒屋さんたちは
今は苦しい状況に追い込まれてしまったのです。

タクシー運転手の免許、大型トラックの免許なども、
その免許がある人だけが、
人を載せたり大きなトラックを運転することができるのです。

軽トラで、廃品回収をやるのにも、行政の許可がなければできません。

建築の仕事や電気工事の仕事で独立する場合にも、
建設業許可が必要な場合があります。

電気工事士業を営む場合、電気工事士の免許の他、
電気工事の経験年数も必要になります。

簡単には開業させてもらえない業種も多いようです。


【資格を取る時間より稼ぐ】

資格を取るのには時間とお金がかかりますから
自分がやりたい仕事に使えるかどうか考えて、
資格を取る必要があります。

開業する場合、勤務する場合
資格や検定をとって就職に利用する場合、
取ってから勤めるよりも
勤めていた仕事に慣れてから取った方がいい場合もあります

実際に仕事をやってからの方が
テキストを読んでも解りやすいと思います。

本を見て、初めて知った場合と、
既に知っている場合とでは
理解する時間も理解力も違ってきます。

【資格の頼らなく、どんどん働く方がいい場合も】

・何の為に資格を取るのか、仕事の為に必要な資格なのか

理容師の免許がない人が、美容院を開業したいと思っても、
その人自身で美容院を開業することはできません。

国家資格によって制限され、誰でも開業できるわけでないので
法規制で守られている職業もあります。
しかし、資格を取ったら、稼げることが約束されているわけでない ので
その人が、美容師の資格を取る為に
専門学校にいく時間があったら、
他の仕事で開業した方が、稼げる事もあると思います。


一般的にコンピューターを使った仕事をすることや、
開業することに資格はいりません。

会社に勤めてパソコンを覚えて、
たくさんのお金を稼いでいる人もたくさんいると思います。
国家資格に頼らなくても稼げます。

勉強している時間があったら、稼ぐことを考えた方がいい場合もあります
たとえその資格が取れたからといって、
事業で成功する保証があるわけではありません。

大昔なら、何かしらの国家資格を取れれば
それで食べられたとおもいますが、
今の時代は国家資格の価値は、かなりなくなってきたと思います。

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・資格ばかり狙っていて、いつ働くの

良く聞く話です。
宅建取って、その次に行政書士を取って行政書士で開業します。
でも全然仕事が取れないので、社会保険労務士の受験勉強をします。
司法書士の勉強もします。

何年間も資格取得に費やし、それでも稼げませんということを聞きます。
資格を取れば生活できると思ってしまうのです。

ファイナンシャルプランナーという国家資格があります。
民間の資格でしたが、いつの間にか国家資格になりました。

金融、保険、税金、土地の広域の分野の知識を必要とするもので、
大変役立つもので、本来は難しい資格です。

しかし、試験の漏えい問題があり、
生保のおばさんの資格、
誰でも取れる資格 と言われるようになってしまいました。
以前は講習を受けるだけで、もらえたらしいのですからなおさらです。

「せっかく頑張って勉強して取ったのに
名刺に記載することが、恥ずかしくなってしまった」と言う人もいます。

民間の業者が主催する「民間の資格」の中には、
ノウハウを学べるいいものもありますが、
お金を払えば、与えられるものもあります から、注意が必要です。

就職の時に履歴書に書けないような低俗なものもあるようです。

資格を取る時間をかけるよりも、
資格などなくても働ける仕事について、
どんどん働いた方が良い時代のような気もします。
資格が、その仕事に就いて必要になれば

学び初めてもいいような気がします。
中高年になったら、資格や検定を取ってから就職しようと思っていては
いつまでたってもお金が入ってこないかもしれません。

フォークリフトだけで稼いでいる人もいるし、
何の資格も持っていなくても、
お金持ちになっている人はたくさんいます。

返って資格にこだわって稼げないでいる人もいるのではないでしょうか.

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