運送会社も人手不足で3月に引越できない(軽貨物で独立して自営業)

【2月3月の引越シーズンで増々忙しい引越業者】

・やっぱりなあ、運送業者は人手不足

知りあいの軽貨物運送をやっている人がいて、

「引越の仕事があるけど、
暇だったら手伝ってくれない?」

と、 昨年の2月3月の頃も言われました。

「誰か体力のある人いないか?」
「梱包してくれる人いないか?」
と良く聞かれていました。

その人は60代半ばで、
いつまで体力が持つかわからないけど
できる所までやると言っていました。

年々引越業や運送業を
やっている人の年齢が上がっていて
若い人はやらないようです。

というよりも若い人自体が少なくなっているので、
人気業種の公務員以外、
労働力が足りていないのではないでしょうか?

いまの若い人は、力仕事や汚れる仕事は嫌がります。

このままだと引越業も運送業も人手不足で、
進学や就職などで引越が多い2月3月は、
引越できないで困る人も
出てくるだろうなあと思っていました。

実際に、一部の人は引越ができなくて
困ったことになっているようです。

【 運送業はチャンスかも 】

昔から
人が嫌がる仕事をすれば成功する
人がやりたがらない汚れる仕事や
危険な仕事、
精神的に人が嫌がる仕事をやれば
成功すると言われていました。

しかし、そうは言っても
人が嫌がる仕事でも やる人がたくさんいたので、
収入単価が安かったのです。

ですから、人が嫌がる仕事をやっても、
儲からない場合も多かったようです。
しかし、近年、若い人が少ない為、
辛い仕事をする人が少なくなってきているようです。

そして汚れる仕事や体力を使う仕事の需要が
増えてきているようです。

にもかかわらず、
やってくれる人が少なくなっているのです。
その為、仕事の値段をあげることが
できるようになってきました。

今、人が嫌がるような力仕事やキツイ仕事は
稼げるチャンスかもしれません。

私は、知人の運送会社の引越の手伝いを時よりしていました。

辛いのですが、結構いい日当をくれるのです。

その為、軽貨物運送で独立しようか?

と考えたこともあるくらいです。


スポンサードリンク

・引越業はきつい

引越業を経験するとわかるのですが、
力仕事で結構辛いです。
朝も早いし、夜も遅くなる場合が多いのです。

朝から荷物をまとめて、トラックに積め込んで
そのトラックで引越先に移動することになります。

そして、引っ越し先に運搬するのに時間がかかります。

着いたら荷物を下ろして、
新居に荷物を運ぶとことをしなければなりません。

積み込みと荷下ろしを一日でやるとすると
長時間労働になってしまう場合があります。

荷物運びは辛い

私の引越のバイトは、
遠くへの引越の場合には、
トラックに積むだけでよく

荷下ろしはしないで済んだので助かりました。

私は、他に勤務があったので
引越のアルバイトを
仕事が休みの土日にやったのですが、

疲れてしまい
頻繁にやることができませんでした。

しかし、私が嫌がると
運送業者の社長が日当を上げてくれるので、
お金につられてやってしまいます。

本業の仕事の日当よりも多くもらえるのですから。


スポンサードリンク

【軽貨物運送業はこれからいいんじゃないか?】

私の適当な感覚で言ってしまうと、
これからは
引越業者も軽貨物運輸の仕事も
いいのではないかと思います。

大手の宅配業者の労働環境が

ゆるやかになっているかもしれません。

うちに来る宅配業の担当者はよく入れ替えがあって、
運んでくれる人がちょくちょく変わってしまいます。

きっと仕事がキツクて、

みんな続けられないのではないか?

と想像していました。

そして、運送業の労働状態に対して
監督庁が監視を強めてきたので
運送会社の労働条件が緩和されているようです。

すると、大手の運送業は
今まで通りにできなくなります。

従業員を今までのように使うと
動労基準法違反で 罰則を受けることになりそうです。

その為、大手の運送会社から
個人で運送業をやっている人に
依頼が行くのではないかと思います。

個人業の軽貨物業者に
仕事をどんなに依頼しても労働法の適用外ですから、
仕事を自由に頼めると思います。

自社の従業員が使えない場合には、
外注として利用してくれると思います。

【 軽貨物運送の仕事 】

・軽貨物運送業は開業しやすい

2トンの小型トラックやハイエースなどの
大きな車で運送業をやる場合には、
運送業の免許がなかなか取れないようです。

許可を得た運送業者のトラックは
ミドリナンバーで、

ミドリナンバーでないと

運送業ができないようです。

大きなトラックで運送業をやる場合には、
管理者の資格も取らなければならないし、
監督庁の管理も厳しく
また、車両代も高いので
大きなトラックでは簡単に運送業ができないのです。

しかし、軽トラ運送とよばれる軽貨物運輸は、
軽トラや軽バンという

150万円の車両を準備すればいいのです。

そして軽貨物運送の免許は簡単に取れるので、
仕事を始め安いようです。

・今なら軽トラ運送で、独自の顧客をとって稼げそう

大手の運送業者の下請けで仕事をしていると、
中間マージンを大手の運送業者に取られてしまうので、
儲けは減ってしまいます。

ですから自分で直接お客を取れば、
満足いく報酬を得ることができると思います。

顧客を取ることが大変なようですが、
現在、運送業は人手不足なので、
仕事が取れる可能性が
高いのではないかと思います。

私の想像ですがこれからは、
軽貨物運送はいいのではないか
と思ってしまいます。

引っ越しの仕事や物を運ぶ仕事は、
パソコンではできない仕事ですから、
軽貨物運送は 今後もやっていける仕事だと思います。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!