【60歳からの働き方を考えて】
60歳を過ぎて、定年退職して
退職金をもらえる人はいいですが
もらえない場合や
もらえたとしても、
わずかな金額しかもらえない人もいると思います。
退職後の生活を考え
その退職金で起業しようと思う人もいれば、
住宅を増改築しようとか
長期旅行に行こう、何か大きなものを買おう、
とする人もいると思います。
どうするかは、定年退職後の収入によると思います。
60歳の定年を迎えた後
お金がない場合には当然ですが、
お金があっても何かやりがいを求めて
働くことになりそうです。
その場合、起業するか、どこかに勤めるかと
悩む場合もあるかもしれません。
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・子供の将来も心配、定年後も自分の生活費は自分で賄う
子供がいる家庭は、昔だったら
年を取ったら子供に面倒見てもらえばいいや と
考えたでしょうが、
子供の将来の仕事や税金の負担を考えると不安になり
そんなことできないと心配してしまいます。
これからの日本の未来を考えると、
どんどん悪くなって行くのでないかと
誰もが不安です。
その為、
子供に迷惑をかけたくない
という年配の人がたくさんいます。
若者の将来が心配だからです。
若い世代は大変だ、
ゆとりある生活なんかできないと思っています。
これからの日本は、
もっともっと悪くなると
予想している人が多いからだと思います
自分の事は、自分で何とかしなければならないのです
私も中高年になってみると
昔に比べ社会生活がどんどん悪くなっているような気がします。
若い人は、これからもっと大変になるのだろうなと
思うようになってきました。
高齢になったらどんな働き方をしたらいいのだろうか?
【定年後の働き方の選択】
1)独立開業か、2)会社員を続けるか で
悩むこともあると思います。
1)独立開業か
年金は十分もらえるし、他に家賃収入などがあり
老後は収入よりも生きがいを求める場合や、
年金収入はないが、
なんとか事業を立ち上げて
それで生活して行きたいと思う人は、
事業を立ち上げるのかもしれません。
もう人に使われるのは嫌だから、
自分の特技や
今までの経験を生かした職業で開業をしたいと思う人もいる筈です。
余る時間や
自分の一生を通じてこれをやって行きたい、
やりがいを求めたい、
若い時には家庭の為に働いたから、
今度は自分の為に、
自分の好きなことで仕事をしてみたい
という場合があると思います。
また、健康の為とか、
まだ隠居したくないとか、
お金の為でもなく生きがいを求めて働く場合や
まだ働けるから働こうというという場合もあります。
定年後起業する場合は、収入に余裕がないと怖い気がします。
2)会社員を続ける
定年後の収入が心配な場合は、勤めに行った方がいいと思います。
事業を起こすのに
多少なりとも最初にお金がかかることも多いし、
仕事がないこともあれば、
仕事があっても利益が取れないこともあるからです。
生活資金に不安があるなら
起業よりも勤めに行った方が確実です。
≫ 仕事を探すならこちらの記事を参考にしてください。
【60歳以降で起業・開業した場合を考える】
・定年退職して、会社を設立するなど事業を立ち上げる場合
●長所:
・老後までやりたいこと、好きなことで仕事ができる
・充実した毎日がすごせる
・収入があれば、
一生好きなことで自分の好きに働き続けられる
・経営者になり、会社員の時とは違った人生が思い通りにできる
・お金も時間も好きに使える
・夫婦で仕事ができる
・成功すれば子供に継がせられる。
●短所
・収入が不確実
・一定の生活費が入るとは限らない
・生活ができなくなってしまう。
・事業の借金ができてしまう場合がある
・失敗したらお金で苦しむことになる
◆ 退職金や貯蓄がある人は、
いくらまで事業に使えると限定して事業をすればいいし、
お金に不安があり、
生活費が絶対に欲しいなら開業は辞めた方がいいかもしれません
≫ 独立を考える場合の参考ページがこちらです。
独立開業支援サポート:経営サポートを受けて未経験でも起業
・60歳からの起業は生活資金をよく考えて
成功よりも、失敗を恐れるとできませんが
安全を望むなら 勤労者を続けた方がいいと思います
独立して成功することは難しいといわれます。
でもお金の心配はないとか、
ある収入が確実なら好きなようにやってもいいと思います。
せっかくの人生ですから
失敗しても損失は少しだとか、
絶対に失敗はないというものならやってみるべきです
〇お金よりも、やりがいを重視するなら開業かなあと思います。
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【再 就 職 、また勤め先を見つける場合】
生活費がない場合、年金では生活できないので
絶対に収入が欲しい場合は、起業よりも勤めの方がいいです
・収入が確実なのは 勤めに行くこと
できたら以前の職場に再雇用で勤められるといいです。
給与は減額されますが、
残業も責任も減り、以前よりは気楽に勤められると思います。
また、減額した分給付金を受けられる場合もあります。
退職した会社でなく、他の会社に勤める場合でも、
過去の実務経験や人脈を生かしての再就職もいいと思います。
天下りなどがそうですが、
民間企業も
子会社や下請会社から来てくれ
と言われて会社員を続ける人もいます。
技術職の人もそうでしょうが、
人脈を持っている人や、
指導力や営業力のあるビジネス系の仕事をやっていた人でも
誘いがある筈です。
勤めでも、
やりたい職種、やってきた職種で 働くことは普通にできます。
●長所
勤務の長所は書くまでもなく、収入が確実に入ります。
勤め先によっては、給与はたくさんもらえ、
好きな仕事もできるし、経験も生かせるので
仕事は楽だと思います。
●短所
勤務の状態によりますが、短所は別にないと思えます。
無理やり考えました。
・未経験の仕事だと覚えることが大変
・時間が拘束されるので自由がない
・年下の上司や先輩に、こき使われ馬鹿にされる
・人に使われ、イライラや不満がつのる。
・一生、人に使われていた人生になる
これらは、別に大した問題ではないと思われます。
・定年後は自分のやりたいように働ける!
60過ぎてから、
お金が絶対に必要なら勤務し、
夢や起業の希望がある人は起業すればいいのでしょう。
経験を生かせる仕事を希望する場合、
独立開業でも
自分に合った会社を探せばいいのです。
今は勤め先がたくさんありますから、
収入が安定しない事業を自分で始めることもなく、
無理にお金をかけて起業することもありません。
勤めた方が確実です。
勤労者を長くやってきて、
もう人に使われるのは嫌だ!
自分で好きなように仕事がしたい場合には、
自分の生活資金を考えて 起業してもいいかもしれません。
お金が確実な勤めの方が私はいいと思いますが、
冒険がない人生もつまらないかもしれません。
好きなようにやればいいと思います。
また 好きに生きられる年代のようです。
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