【脱サラしてほぐし屋を始める人】
近所のスーパーに行きレジに並んでいていると
経営者の奥さんから「肩こり?」
「え?」
「首を回したり、肩をもんでいるから」、
私は肩こり首こりが大変あり、
無意識のうちに首を回したり肩をもんだりしていたようです。
スーパーの奥さんが
「今、整体師の学校に通っている修行中の整体師がいて、
実習で肩こりなどのある人を探しているんだけど、・・・受けてみる?」
と誘われました。
それが整体師の出会いでした。
・整体学校の養成所がたくさんできた。
整体師を養成する学校のような塾が
近隣の市に急にいくつもできた のです。
マッサージ師などの国家資格でないのですが、
似たようなことをする民間の資格らしい のです。
整体師、足裏マッサージ、セラピストなど
民間の整体師がたくさんいます。
国家資格のマッサージ師になるには
3年位指定の養成所に通い
受験資格を得て国家資格を取らなければなりません。
時間も、授業料も相当かかります。
おまけにマッサージ師の養成学校は都心にしかない ので、
都心に住んでいない人はマッサージ師になれません。
地方でお金もなくマッサージ師になりたい人は
その仕事をあきらめなければならないようでしたが、
この民間の治療家になればそれができるようです。
患者の安全や人体、衛生面などもきちんと学ん
で国家資格を得ている人たちの方が患者としては安心ですが、
民間の資格の人でも同じようなことをして
体を楽にしてくれるのなら安い方がいいです。
どうゆうわけか知りません
が国家資格のマッサージ師でもなくても指圧をしているようなのです。
・最近増えてきたマッサージ店(リラクセーション、癒し、ほぐし屋)
ショッピングモール、コンビニの後などのテナントにも
リラクセーション、マッサージ店が増え、
行ったことが何度かあります。
雰囲気もよく親切な人が対応してくれる ので、
私はとても助かっています。
料金が高いので頻繁には行けませんが、
どうしても辛い時はお世話になっています。
この手のクイックマッサージ店は大変増えているようです。
働いている人は専門的な知識のない人も
マッサージをやっているようでトラブルも多い ようです。
でも、私はいい人ばかり にやってもらい指圧店は憩いの場所です。
働いている人は、たくさんお客さんがいると疲れる
と言っていました。
若い人が多い気がしました。
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・整体師の学校・養成所について受講生の聞いた
何か月間か養成所に通い、
人体やマッサージの知識や
実際の肩こりなどを和らげるための
マッサージ方法を教えてくれるらしいのです。
正式にはマッサージ師ではない様ですが、
整体師、リフレックスソロジスト、セラピスト、
治療家など教えているところで名称が異なるようです
整体師の学校では、独立の方法も、
治療院の経営方法も教えてくれます。
その人達は、屋号を決め、
きちんと開業届も出して税務申告もしています。
そういう経営の指導まであるそうです。
【整体師の実習生に指圧をしてもらった時の話】
スーパーの奥さんに連絡先を教えて、
しばらくすると向こうから連絡が入りました。
症状を説明すると、
うちに来てマッサージをやってくれるというのです。
私は、肩こりや首こりが若い時から、
すごいのでその手の人には昔からお世話になり大歓迎です。
しかも開業準備中で、
養成所の実習としてやるので無料でやってくれるのです。
折り畳みの施術台を持参でやってきました。
これも教材だったらしく、
ベッドのようなもので、
マッサージをしてもらう為にのりましたが、
きちんとしてしっかりしたベッドでした。
この折り畳みのベッドを使って
働くのだと言っていました。
頭のところに穴が開いたり、
つかまる取っ手もあって
このベッドなら指圧の仕事に使える気がしました。
この人は30代前半だったと思いますが、
地元の工場に勤めていて、
このまま工場で働き続けるのは嫌だと思っていたようです。
そんな時隣の町に整体師の養成所ができ、
1年通わないで整体師として独立できるということを知り、
整体師の勉強をしているとのことでした。
もうすぐ実習が終われば独立できると言っていたのです。
肩こり、頭痛、腰痛に対するマッサージをしてもらいましたが、
気持ちよく良かったです。
かなりこっていると言われました。
上手でした。
交通費代は請求されましたが、
本当に無料で助かり、次回もまた来てくれると言っていたのです。
しかし、それから約束の日にも連絡がなく
それっきりになってしまいました。
「どうしたのか?」と思ってしまいました。
紹介してくれたスーパーの奥さんも
連絡が取れなくなったようです。
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【その他の整体で開業している人】
20代と30代の男の人で
整体師で独立している人とも話したことがあります。
会社を辞めて、
養成所に通い自宅を改装して生体師の仕事をしています。
20代の人は開業2年目です。
あまり元気がありませんでした。
30代の人は独立前まで工場に勤めていて、
肩こり、腰痛の痛みから人を解放させてあげたいと思い、
養成所に通って独立したと言っていました。
お客さんは自宅に来たり、
お客さんの家に行ったりして施術します。
保険がきかないので
払う方にお金がないと通い続けられません。
30分3000円位でやっているようですが、
固定客がつくとやっていると指導を受けているようです。
集客は、自宅の前に看板やポスターを貼って行っています。
今のところ、お客さんは少ないようで、
これから頑張らなければならないと
30代の人は言っていました。
「単価が安くたくさん取らなければならないが、多いと疲れる」
と言っていました。
それでも30代の人はやる気満々で、
これからどんどん稼ぐといって生き生きしていました。
・武道の先生と兼業で整体師をやる60代女性
60代の人は女の人でした。
武道の先生と兼ねて生体の仕事をしています。
これはダブルワークでこのやり方はいいなあと思いました。
道場は何人かの人に手伝ってもらえているようで、
生徒もいるそうです。
整体はあまりお客さんが来ないようですが、
そこの練習生やその関係者が来てくれるとのことです。
武道の生徒も子供から中年以降の人もいて、
練習生の中には肩こりや腰痛で悩んでいる人、
ストレスで体が疲れている人もいるので、
その人達が来てくれるそうです。
【整体師で独立開業した人の話を聞い感想】
整体の仕事での経営も、
かなり難しい のではないかと思いました。
簡単に開業できるものは
誰でも簡単に開業できるということなので、
競争が激しくなります。
20歳と30代の人は
生活費が取れていないような話しぶりでした。
60代の武道の先生は武道の収入と整体の収入の2つがあり
武道の収入に整体の収入が加算されるので
整体の仕事が生きると思いました。
また60前まで会社員でしたから、
その時から武道の収入が副収入であり、
会社員を定年退職してからの副収入として
整体の仕事があるので楽だと思います。
そのうち年金収入も入ってくれば
生活はだいぶ楽になると思います。
何か自分で商売を始める場合、
会社員という確実な収入を持っていながら、
サイドビジネスで始めて、
うまく行ったら専業にするかどうか考えればいいのです。
自分で仕事を始める場合、うまくいくまでは、
確実な収入のある会社員は辞めない方がいい ようです。
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