【自分の仕事・進路を決める時】
・色々悩んで、仕事を決めた
中学校までの学校でする勉強だけが勉強でないことを知りました。
自分の職業に関連する本を読んだり調べたりすることも勉強といいます。
英数国だけをやることが勉強ではありません。
中学時代の友人は、
中学時代「バイクの本ばかり見て遊んでいる」と言われていましたが、
工業高校に行って、バイクなどの機械部品をいじっているのは一転して勉強になります。
他人から見たら遊びに見えるようなことでも、仕事に関することならば
遊びではなく学んでいるとなるようです。
遊びのような、学習や仕事を私もしたいと思いました。
仕事につながることで、自分は何に関心があるのか、一生懸命考え調べました。
自分の好きそうなことで、関心のあること、興味があること。何だろうな?
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関心があることで、自分も なにか資格を取ろうと思ったのです。
そうして悩んだ結果、資格の本を読んで、
何とか電気工事士の資格にチャレンジしようと決めたのです。
自分がやっていて苦しくないと思う仕事でないと、私は続けられないようなのです。
楽しい仕事でなくてもいいから、続けられることを仕事にしたいです。
仕事が辛いと、毎日やることだから地獄だ と思うのです。
・電気工事士の仕事内容。多くの仕事ができて最高!
電気工事士は建築工事現場で働きますが、電柱から電線を家に引っ張っていって、
そこから家の中に配線をします。
電気の配線の工事は誰でもできそうですが、実際にやることは許されません。
照明器具を取り付けることも、電気工事士の資格がないとできないのです。
これはまさしく資格だ と思いました。
それを許可された者だけが、やっていいのです。それが資格です。
照明器具の取り付けやエアコン工事は、
電気工事士の免許を持っている人だけが許される仕事です。かっこいい!
腰のベルトにドライバーやトンカチ、ペンチをつけて、
電気配線をして照明器具を付けたりします。
電気製品にも詳しくなって、エアコンも取り付けられます。
照明のついた看板などの取り付けもできるので広告屋にも勤められます。
家電販売店でも働けます。
設備会社や
電気製品を取り扱っている工場にも、流れ作業でない部署で働くこともできるし、
警備会社でも雇ってくれるのです。
老後は、工事現場だけでなく、ホテルや公共施設の管理の仕事も できるようです。
ホテルや施設では、蛍光灯の交換やエアコンの管理その他の機械についても
詳しい人が必要です。
学校のパンフレットを見たり、職業について調べたりすると
電気工事士は建築工事現場だけでなく、色々なところで求められ ていて、
仕事の範囲も広い のです。
電気はいたるところで使われていますから当然なのでしょう。
現在も、太陽光、福祉施設、ホテル、警備会社、ホームセンターなどで求められています。
◆電気工事士と関連のある資格があって、
消防設備士や危険物、ボイラーなども合わせて持つといいようです。
さらにフォークリフトなども取ると倉庫や工場でも優先的に働かせてもらえます。
こんないい資格はないと思います。
・電気工事士の勉強は難しい。チンプンカンプンだ!
電気工事のテキストを見ると、めちゃ難しいです。
方程式やオウムの法則、コイルとかの問題が出てきます。
コンデンサーなどの科学の勉強も大変そうですが、
それだけでなく 法規もあります。法規の分野は読むことができません。
実技の分野は電線のことがたくさん書いてあって、
配管とかVVFケーブルとかアウトレットボックスなど
見たこともないような物の言葉がたくさん出てくるのです。
すぐに嫌になりました。
また挫折です。
・電気工事士の資格のことで友人に聞きに行く
思い出すと中学校の時、工作クラブに入っていたのですが、
その時電気に詳しい奴がいました。
でも彼は勉強はできなかったようです。
無線、ラジオや耕運機などのことをよく知っていて、
クラブの時間によく話していました。
そいつとは、その時だけで全然あっていないのですが、
友人の多い友人に彼がどうしているとか、
工業高校出ている奴で電気科関係の仕事をしている奴はいないか聞いてもらいました。
するとその彼は、工業高校を卒業後、電気工事士をやっているそうです。
その他にも電気工事の仕事をやっている同級生がいるというのです。
彼らは電気工事士の資格を持っているらしく、
「あいつだって持っているんだから、お前でも取れるよ」
「あいつらが取れるんだから、誰だって取れるだろう。お前でも電気工事士になれるよ」
と仲のいい友人が言ってくれたのです。
確かに勉強のできなかった奴でも取れるなら、
俺も取れるかな と思いました。
でも参考書を思い出すとかなり難しかったのです。
よくあんな問題できたなと 驚きました。
彼らを低く見ていましたが、でも彼らの方が自分より優秀だったのです。
そして上を行っています。
専門的な仕事について、資格も持っていてきちんと会社に勤めて、
立派な社会人になっているのです。
自分の愚かさに気づきます。
自分のだめさを教えてもらったような、
自信をもらったような、
はげまされたような気持ちです。
でも奴らができるなら、自分も何とかしなければならない、と思いました。
あいつらよりダメなままでは嫌です。
挫折しかねましたが、友人達に励まされた思いです。
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・電気工事士の専門学校がある
資格の本を見て資格や仕事のことを調べていると、電気工事士の学校の広告がありました。
一年制の専門学校です。電気工事士の授業が受けられるのです。
都会にある学校ですが、通えないところではありません。
ここで勉強すれば難しい電気工事のことも教えてもらえる!
そして専門学校に電話して授業について聞きました。
何と! 卒業すれば、電気工事士の資格をくれるというのです。
受験しなくてもいいそうです。
夜学もあり、1年間学校に通えば第二種電気工事士になれます。
頑張って通いきれば、第二種電気工事士になれます。
専門学校で、電気工事士の仕事のことを教えてくれると言うのです。
難しい勉強を学校が教えてくれるそうです。
【学費を貯める為にバイトをする。】
夜学を見つけ、そこに通いたいと思いました。
学費はよく覚えていないのですが当時60万かそれ以上だったと思います。
来年の4月の入学に間に合うまでに貯めなければなりません。
そのお金を10カ月で貯めなければなりません。
そんな大金もったことがありませんが、その決心が本当なら、
きっとどんなことをしてでも 学費を貯めることができると思いました。
この決意が本当なら、嫌なバイトでも仕事でも頑張って耐えて、
学費を貯めて、
来年の春には、夜学の学生になるぞ と決意しました。
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