車両は仕事をするのに使います。
取引先に御用伺いや、商談をする時にはセダンタイプの車を使い、
コストを下げたければ、軽自動車にすると考える必要もあります。
社長用にはちょっとお高い高級セダンや大型のバンなどの高級車を使い
荷物を運ぶならトラックが必要になります。
車両は仕事に必要です。それを書いてみました。
【仕事に使う営業車、貨物自動車】
・商談に使う小型の営業車
顧客回りの時に、営業車は使うことが多いと思います。
訪問先の駐車場が狭い場合には、小型の車や軽自動車がいい場合もあります。
小回りも効くし自動車税や整備代も安くて済むので便利です。
保険のセールの人などは、
訪問先が一般家庭で、来客用の駐車場を用意していない自宅が多いので、
駐車に困る ことも多いといいます。
また燃料代などは、自分で負担する保険代理店の場合、
燃費も考えなければいけませんから、顧客周りには小さい車に乗っているようです。
ダイハツのミライースは、
値段も大変安く、燃費もいいので
営業車としても、セカンドカーとしても 大変人気があるようです。
軽自動車は、中古車でも値段が高く、下取りの金額もいいです。
軽自動車でもエアコンもナビも、エアバックもついていて、
安全面の配慮もかなりしています。
乗りやすさ、駐車場、維持費を考えると
小型車や軽自動車が営業車に向いていると思います。
スポンサードリンク
・工事業や商店などの仕事に使う貨物自動車(バン)
内装業、電気工事業、貨物運送業、商店などでも、
貨物車、バンは大変使われています。
本格的な運送業では2トントラックなどの大型のトラックになりますが
たくさん荷物を載せる仕事でなく、
作業用や、 ちょっとした荷物、商品、部品などを載せる位なら
バンを使う会社が多いと思います。
貨物自動車(バン)は1年車検のものもありますが、
乗用車タイプのバンだと2年の車検のものもあります。
車高が高く見晴らしのいいハイエース(レジエスアース)は、大変な人気車です。
タイヤも大きく高速走行もこなせます。
乗用車に比べたら高速の安定性はありませんが、
普通に高速道路を走れますし、環状線を走るには全く問題がありません。
下取りも大変よく、下取りの値段が下がらないので財産価値があるようです。
普通車は買うと、値段がどんどん下がってしまいますが、
ハイエースなどはなかなか下取りの値段が下がらないようです。
下取りの値段が気に入らなければ、知人に売ればいいと思います。
人づてに探してもらえば、ハイエースを買いたい人はすぐに見つかるようです。
軽のバンでスズキのエブリーやダイハツのハイジェットなども
仕事車としては大人気です。
これらは中古車もありますが、
古いものでも値段が高いので中古を買うなら
新車を買った方がいいよと車屋さんに言われます。
貨物車は、エンジンが運転席の下にありますから、熱いとかうるさいとかいう人もいます。
座席が暑いことに関しては、私は、乗ったこともありますが記憶にありません。
座布団を敷いたり、何かを敷いたりすれば平気なのかも知れません。
うるさいのは確かにそうかも知れませんが仕事車ですから
そこは我慢のしどころかもしれません。
燃費は車種によるようです。
スピードは期待できないようですが、車高が高く、見やすく取りまわしもいいので
日常の買い物用などの自家用車にしている人もいて人気車です。
・社長の車、経営者の車
社長や経営者が乗る車は高級セダンが使われています。
値段の張る仕事の話をする時や威厳があるように見せるには、
ある程度の見栄えも必要なようです。
・社長が軽自動車だとあまり稼いでいるように見えないとか、
・安い車両に乗っているような人の言うことは聞けないと
思われてしまうこともあるようです。
でも大繁盛している税理士でも軽自動車に乗って顧問先に行っている人もいました。
たぶん顧客の家に止めるスペースがないから軽自動車の方が便利なのです。
・車の費用の必要経費
社長や自営業者の営業車を買う為のお金は、経費にできます。
経費にできると税金が少なくて済みます。
経費がたくさんあれば払う税金も少なくて済みますから
儲かっている社長は高級車を買って節税でき、
いい気分で仕事ができるので高級車に乗る人も多いようです。
昔は、社長たちは、セルシオやクラウン、シーマなどによく乗っていた気がします。
注意 ただし、どんな車でも経費にできるかと言ったらそうでなく
「事業に必要と認められるもの」しか経費にできません。
高級車がその事業に必要な訳が必要で、それはグレーゾーンになるかもしれません。
儲けのない個人業者が、
何百万もする高級セダンが事業に必要なのはなぜかとか
配達の仕事をしているのに、
荷物も乗らないような高級セダンが、なぜ必要なのか理由が問われます。
スポンサードリンク
◆昔聞いたのですが、ある社長が税務調査を受けました。
「この高級車は、事業に必要と認められません。贅沢品ですから」
社長は、納得いかず
「これと同じ車を税務署長も乗っています。税務署に置いてある車と同じです」
「税務署長は、国民の税金で贅沢品に、運転手付きで乗っていて、
その元となる税金を払っている我々は贅沢だから 仕事で乗るなというのですか」
と尋ねたそうです。
ある程度の高いセダンでも、仕事に使っていることが分かれば
事業用として認められているようです。
仕事の種類や目的によって、車両は色々あります。
事業用で車を考えている場合、ディーラーで試乗ができますが、
長く使うものである為
レンタカーを使って少し乗ってみるといいです。
≫関連記事 出張や仕事に使う車にレンタカーを利用してみる。試乗のつもりでも
【出張時にレンタカーを利用することも楽しい】
車が好きな人は、ドライブに行きますが、飛行機などで遠くに出張した時、
車でこんな遠くまで来ることはあまりできません。
仕事で取引先やホテルに帰った後、食事に出かけるのも楽しみです。
せっかくですから、取引先の近所の様子を知ることも商談の際話題にできます。
遠くに主張したら、その街をレンタカーで探索するのも面白いし、
見聞が広まり充実した出張になるかもしれません。
スポンサードリンク