4月は人事異動が多い時期、出世や栄転、左遷先で働いている人達

【出世する人しない人、左遷された人と左遷先の人】

・サラリーマンの出世、能力や左遷、栄転

サラリーマンにとって職場の地位は、
大変問題になるところだと思います。

仕事ができる人は、会社の地位も高い ようで、
職場の地位がある人は
仕事ができる人だと思います。

職場の地位が低い ということは、
能力が他の人よりも劣ると
判定されているような気がします。

人柄が良すぎて、
出世しない人もいると聞くこともあります。
肩書がないからと言っても
能力がないとはいい切れないこともあります。

会社組織は、
決定権や指揮権の及ぶ範囲などに応じて、
班長、担当、係長、課長、常務、専務などの肩書があって、

名刺にも書かれると思います。

偉い肩書を書いた名刺は
うれしくて誰かに出したいです

責任だけでなく、言葉遣いも違ってくるでしょうし、
給料が違うのです。


役職が欲しい人もいると思いますが、
私は、役柄が付くと
仕事の責任が重くて嫌だと思いますが、
給与はたくさん欲しいから、
やっぱり出世はしたいと思います。

左遷とは前の職場や地位よりも、
悪い職場や下の地位になり
勤務地が変わることを言うようです。


出世の逆で、
出世ができなくなるような場合に使うようです。

本社や都市にある勤め先から、
地方の支社に配置転換することも
左遷と取ら得ている場合もあるようです。

栄転は、左遷の逆で、前の職場や地位よりも、
良い職場や
上の地位になることによる勤務先の変更のようです。

地方から都市の本店や
出世コースと言われているような
部署や勤務地に変更することも
栄転と言うようです。

移動の時期が近くなると、
左遷とか栄転とか、
緊張する言葉が多く聞こえてきます。
出世から外れると大変嫌な気分だと思います。

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・左遷や栄転の人事異動の時期

人事異動は県庁や市役所は4月に多いようで、

一般の3月決算の会社も
4月が多いのではないでしょうか?
7月や秋なども多いかもしれません。

会社によって色々だと思います。

サラリーマンの人事異動は
栄転、左遷も関わってくることもあって
喜ぶ人と悲しむ人に、
別れることもあるかもしれません。

サラリーマンには
出世街道と言うものがある会社もあり、
出世路線から外れてしまうということも聞きます。

私は、自分が
左遷とか栄転とかにかかわるような大きな会社に
長く勤務したことがないで、
自分の体験はないと思いますが、

身近で見ていたことがあります。


【 やっと見つけて喜んだ勤務先は、左遷先の会社だった 】

・左遷先の会社で働いた時の話

私が一人アパート暮らしをしていた時、
どうしても今の会社にいることが嫌になり、
急に辞めたことがありました。

法律に触れた
悪い仕事をしているようで嫌だったからです。
早く勤務先を見つけないと
来月の家賃が払えなくなります。

そこで何とかアルバイトでも何でもいいから、
早く見つけなければならないと
必死で仕事先を探しました。

都心にいて、3月後半に辞めたのですが、
都心でも、求人が少ない3月で
求人がなく仕事を見つけることが大変でした。

しかし何でもいいからとりあえず、
電気工事の仕事を見つけ、

アルバイトですが、何とか仕事に就けました。

ホットしました。

誰もが知っている大会社の名前が入った会社です。
その大会社のひ孫会社以下でした。

作業着が大会社の名前の一部が刺繍されていました。
大会社をかたる偽 会社みたいな気もしました。

その会社の従業員は、
穏やかな人やゆっくりとした人が多かったのです。

作業着に大きな企業の社名が刺繍されていますが、
着ている人は、偉い人達固有の鋭敏さはなく
一般のいい感じの人達でした。

仕事内容は
大会社の社員たちの福利厚生品の購買(社内販売)をするのです。

実は、その会社は、大会社の関連会社ですが、
そこは、大会社から左遷されてくる人が
勤める場所だというのです。

その会社は、元は違う会社だったのですが、
大会社に吸収されてしまった会社で、
その会社の技術が欲しくて吸収し、
できる技術職員だけは
本社に引き抜いてしまったのです。

そこの会社には
取り残された元からいた年配の従業員と
左遷されてきた人達が一緒に勤めています。

年配の人達は吸収された会社
昔から勤務していた人で、

若い従業員達は、
大企業から左遷されてきた人達
だというのです。
昔から勤めていた年配の人が話してくれました。

・頑張れは本社に戻れるのか

その大会社は生産要員や、その他の業務でも
大変多くの若者を雇用するようです。


地方からもたくさんの若者を雇用します。

しかし、生産が減ると人員が余ります。

また、仕事ができない人や、評価が低いとされ
その部署に不適格とされる人もいるようです。

そう言う人を辞めさせるわけにもいかず、
自主的に辞めてもらうつもりで、
出向という形で
その会社の従業員として働かせているのです。

若い従業員達は、
その大会社に入ったが、
仕事ができないと判断された人だというのです。

組合があるし、
社会的な評判も気にする大会社は
解雇をすることはできず、
自発的に辞めてもらうようにする為の会社だというのです。

ゆったりとしていい人そうに見えるのは、
悪い言い方をすると、
だらだらと覇気がない人が多かったとも言えます。

その吸収された会社は、
大会社の生活用品の購買の部署として残したのです。

社員向けに購買の仕事をしているということは
左遷されたことを意味する
と勤めている人達は知っているようです。


しかし、入社2,3年の若い人達はまだ知らないようです。
これは聞いていて大変悲しくなりました。

若い従業員達を見ながら、
吸収された会社の従業員だった人が教えてくれました。

彼らは、一生懸命やっても、この先 何もないんだよ。」
「仕事でも、何でもないようなことをやらされていて」
「えっ?」
「本社に戻った人は、今までにいないからね。」
怖いテレビドラマのようです。
「この会社に送り込まれてくる人には、何の仕事もないんだよ。」

早く、あきらめて次の仕事先を探しなさい
って言われているようなものだ。」
「一生給与は低く、何もさせないようにしているから、
このまま年を取っちゃうと
何もしない癖がついちゃってだめになっちゃうよ。」

「30前に転職しないと、次の就職も厳しくなっちゃうよ」

それを知らずに、頑張って何かの商品を調べている若い人がいて、
話かけられたことがあります。

「電気工事士っていいですか?」

「こんなの必要な仕事なのかな?
俺、田舎に帰ろうと思っているんです」と話かけられたのです。

「いいですよ。電気工事士は求人も多いし、やればやるほど技術が身に付きますから」
と勧めました。

・・・

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・偉そうに同情している身分ではありません。

かなり同情しましたが、
その時の私は、その若者達よりも生活はピンチです。

私はアルバイトだし、
社会保険も入っていないし、ボーナスだってないのです。

第一、給与だって、
この人達よりもはるかに低いのですから。

無職のようなもので、
来月の家賃分のお金も貯金もなんにもないのです。
なにを余裕のように他人を気の毒がっていたのか
後からすごく焦りました。


早く仕事を決めなければ大変なことになる・・・

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