【あごひげを生やした夫が嫌い】
・社長の奥さんは顎ヒゲ男が大嫌い
夫が製造工場を経営している奥さんが、
「うちの夫が 若い男の人のまねをして 最近アゴヒゲを生やして 嫌なんです」
「汚くて、だらしなくて もう嫌なんです」
「かっこいい人が、きれいに生やしているのならまだ許せるけど、うちのは絶対にだめ!」
50歳代の社長はアゴヒゲを生やして、かっこいいと思っているらしく、
毎日アゴヒゲを生やした自分を鏡で見て
満足そうにしているらしいのですが、
それを奥さんが嫌います。
「得意先と一緒に、営業に行く時には きちんと剃っているから、今日は忙しいから沿っていないだけだよ」
と言い訳がましいことを言っていました。
数年前から急にアゴヒゲ生やす若い男性が増えてきました。
それが今度は、中高年の男も真似して生やしだしてきたようです。
一時的なものかもしれないから、いずれ剃るようになると思いますが、
夫婦や仕事上では、結構問題になるようです。
・営業の時は剃っているということは、良くないと本人も思っているのか?
女の人は顎髭を嫌う人が多いようです。
家族で建設会社をやっているうちの奥さんも 顎髭のことを言っていました。
息子が修行に他の建築会社に勤めるようになった時から、
アゴヒゲをもみあげから輪郭に沿って生やすようになってしまった。
辞めて欲しい のだけど辞めてくれないと言っていました。
そのうち旦那さん(60歳代)も、あごひげをはやすようになったのです。
このうちの旦那さんも息子さんも、ニコニコした感じで気が弱そうな人なのです。
その代わり奥さんは強いです。
「お客さんが嫌がるから、夫には、お客さんのところに行く時は辞めてと言っています。」
奥さんの言うことに夫はよく従い、
建築の依頼をしてくれるお客さんと商談する時は、
きちんと あごひげを剃って行く そうです。
結局、客商売には顎髭はよくない と、
工場の社長50歳代も、この建築業の社長60歳代の人も わかっているようなのです。
・なんでヒゲを生やすのか
数年前から急にアゴヒゲが目立ってきたので、何か流行とかあったのかもしれません。
心理的に、あごひげを生やすことは、
大物に見せたいとか 強く見せたいという現れのようです。
ライオンのたてがみと同じように、ひげを生やすと強そうに見えますから。
今の時代、様々な縛りや威圧が多く、精神的に辛いく厳しいです。
ちょっとしたことにも大騒ぎになり、こんなこと言った あんなことした、と
いちいちうるさくて仕方がありません。すぐ問題になります。
そういうプレッシャーが多いので、弱くなった男たちは防御する為に
あごひげを生やすのではないでしょうか。
怖くて仕方がないから、ひげを生やして
「俺は強いんだぞお!」 と思わせたい。
「俺に文句をいくな」 「おれを怒らせるな」 と言う心の表れかもしれません。
リンカーンがそうだったらしいです。
細く貧弱そうな顔のリンカーンが 選挙の時 もっと風格のある顔に見せたくて あごひげを生やしたらしいのです。
ひげは防御本能、自信がない人や怖がり、勇気のない人の表れのようです。
ひげを生やす人の心理は、怖くて仕方がない 能力がないと思って不安 気が弱い 強く思わせたいという現れのようです。
しかし、アゴヒゲが好きな若い女性も奥さんもいるようです
家庭や職場によっては、あごひげが許されるようです。
もともと何かに必要だから ひげが生えるような体になっている筈です。
もしかしたら 剃ることがおかしいのかもしれません。
でも髪の毛も爪も自然に生えてきます。
伸びすぎると邪魔になりますから、みんな適度に切っています。
なんで、どんどん伸びるのか不思議です。
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・ひげ面を見た人はどう思うかを考えて仕事をする
自分を立派に見せたかったり、強がったり、他人におびえているからひげを生やすなら、
ひげもドンドン伸ばして、髪の毛もドンドン伸ばせばいいと思います
アゴヒゲを生やして俺は強いんだぞーと思わせたいのなら、
鼻毛も伸ばせばいいのに。
そうすれば 多くの人が 近づいてこないし 近寄りたくないです。
客商売でアゴヒゲを生やすと
相手は威嚇されているようであり
近づきたくない
怒らせるようなことをいってしまうと厄介だ と恐れられるから
仕事の種類によっては アゴヒゲはだめなのかもしれません。
「ひげには食べ物の粕が付いていそうで、近寄られたくない」と思う人もいます。
怖そうだし
怒っていそうだし
汚そうな人には誰も近寄りたくないから
接客業や商談など に、あごひげは向かないのかもしれません。
上記の工場の社長や 工務店の人は無意識のうちにそれを分かっているから
お客さんのところに行く時はひげをそって行くのかもしれません。
すると 面接の時や 営業や客商売でどういう格好をすればいいかわかってきます。
・営業や面接の時ひげを生やした人どう思うか
上記の 工場の経営のうちの奥さんは、ひげを生やした若い人が来たら絶対に商談も、
何も受け付けないそうです。
でもこの人は、自分は昔から十代から茶髪で娘もすごい色の染め毛をしているのです。
男の人のそう言うファッションは認めないのが不思議でした。
ガス器具の販売の会社の年配の社長が、この間 求人を募集してたら
「アゴヒゲを生やして面接に来たのが何人かいたよ ひげ位剃って来いてんだ!
うちの会社のことを馬鹿にしているのか?」
「びっくりしたよ。ひとりじゃないからね。 何人かそういうのが来たからね」
「家内もびっくりして、ああいう人じゃ。 会ってすぐにだめだなと思ったよ」
年代の違いによっては、面接の時にヒゲヅラできたら、
不真面目だ と思う人も多いと思います。
私も年配の方ですから、赤茶に染めた髪の毛で、もみあげからアゴヒゲで、
耳にピアスをつけて 商談に来られてもどうかと思います。
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【就職の面接など:アドバイス】
女性達が ひげが汚い だらしがない 怖い 恐ろしいという気持ちが多いのでは、
商売はしにくくなる と思います。
確かに「ひげには食べ物の粕が付いていそうで、近寄られたくない」
と思われたら、客商売はできないです。
立派に見せたい、強く見せたいと弱い気持ちの表れを隠すために、
あごひげを生やす気持ちもわかりますが、
客さんに評判が悪ければ 会社としてはひげは辞めてもらいたいです。
日本人は、体の割の顔が大きいので、あごひげを生やすともっと顔が大きくなって、
もっとバランスが取れなくなってしまうので生やさなかったかもしれません。
あごひげは、現代の不安や恐怖の表れだと思います。
頭の地小さい人や、かっこいい人ならアゴヒゲが許されるのが不公平だと思います。
しかし 接客業や女性を相手にする職業の人は、顎髭は辞めた方がいいのではないかと思います。
茶髪も十年位前までは、受けいれられていませんでしたが、
今は派手でない茶色なら看護婦さんのような仕事の人でも染めていて受けいれられています。
時代がもう少し変わってくれば
あごひげも見慣れ、怖がる人や汚らしいと思う人も減ってくるかもしれません。
時代によってファッションは受けいれられる世代も違ってきます。
就職の面接の際は、ひげを剃って、髪の毛も整えて 清潔感のある身なりで、行くほうがいいと思います。
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