【嫌な人がいるから朝お腹が痛くなる】
・過敏性腸症候群が理解してもらえない時代
自律神経失調症と言う言葉を初めて聞いたのは、小学校の時でした。
隣のクラスの男の子が、
普段は元気なのだけど、
朝起きるとお腹が痛くなって、
学校に来られない というのです。
その他にも湿疹ができる、
ということで学校をよく休むようになり、
たまに来ても、遅刻や早退が多かったのです。
学校が嫌いな為の 仮病かと
先生も含めみんなが思っていたようです。
ある日、自律神経失調症と言う病気で、
欠席をしていると先生が言いました。
自律神経失調症なんて、
仮病かと言っていたらそんなことはありません。
本人にすればとっても苦しいものです。
その子は、隣のクラスの担任の国語の女の先生が嫌いでした。
気が強く、えこひいきをする教員でした。
気に入った子にはやさしく、
気に入らない生徒はいじめます。
「あんたは、嫌いだ」とか、「イヤミな子だ」とか
小学生5年生6年生の子にはっきり言います。
その子に対しても、
言い方がきつかったのを覚えています。
女性教員が原因で、
先生がいじめるとか、嫌なことを言うからだと
母親から学校に連絡が言っていました。
しかし
当時は学校も真剣には取り上げてくれず、
中年の女教員は、クラスで
「○○君が、学校にこないのは、あたしが原因なんだってさあ!」
「あたしが、いじめるからだっていうんだよ、
そんなことないよねえ」
と言っていました。
そんなことまで、
他の生徒の前でいう教員も当時はいたのです。
その後、中学校に行くようになったらその子は、
毎日きちんと学校に来るようになりました。
同じようにナヨナヨした男の生徒と、
仲良くなりいつも一緒にいて、
明るくなったようです。
学校に仲間ができたのです。
内気な人は、強く言う人や感情を表に出して
支配してくる人が苦手です。
またみんなの前で嫌なことを言われることは、
誰でも耐えられないと思います。
ましてまだ小学生だから心も弱いので、
その教師に思いやりがなさすぎたと思っています。
感情的に言いたいことをどんどん言ってくる人が、
会社にいると気弱な人はそれで参ってしまうと思います。
これは、今でいう過敏性腸症候群だった気がします。
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【お腹が痛くなるので通勤電車に乗れない行政書士】
・朝の通勤時、腹痛で電車に乗り続けられない。
ある講習に行った時に知り合った
都会に事務所を持つ行政書士の方の話です。
この人は、自宅から電車で
仕事場である事務所に通っています。
毎日、通勤の為に30分ほど電車に乗るらしいのですが、
いつも途中下車して トイレに行く のだそうです。
おなかが痛くなり、トイレに駆け込むと言っていました。
診察してもらって、過敏性腸症候群と診断されました。
医者にかかるまで、
なんで朝になると、いつもおなかを壊すのか不思議で、
下痢止め、胃の薬などを飲んでいたのです。
ひと駅ごとに降りることもあるくらい、
調子が悪い時もあったそうです。
過敏性腸症候群は、
腹痛や、ガスがたまる人
下痢が多い人
便秘になる人もいて
下痢と便秘を繰り返す人もいます。
女性よりは、男性に多いらしいです。
この人は男性で、下痢と腹痛とガスが出るタイプだそうです。
医者に言って薬をもらっているので
飲んでいる時には状態はいいようです。
しかし飲まないと、朝はおなかが痛くなるらしいです。
どういうわけか朝の出勤時の時に、腹痛などになるというのです。
・許可などの神経をつかう仕事に耐えられない
行政書士の仕事も神経を使う仕事であり、
係争に巻き込まれることもあるのです。
スナックなどのお店を開業するのにも
行政の許可が必要です。
ゴミをトラックで運ぶことにも許可がいるそうです。
そういう仕事をしていると、
許可が下りるかどうか難しい仕事も出てきて
その人は難しい仕事にもあえて挑戦して
自分を高めようとするタイプの人でした。
さらに、思いやりのある
まじめないい人のような気がします。
「自分を選んでくれたお客さんの期待にこたえられるように
精一杯頑張ります」
と言うこともありました。
他の行政書士からも、
自分ができない依頼人を紹介されることもあり、
そう言う案件は難しいのだそうです。
でも期待された以上、何とか許可を得なければならない。
失敗はできないと、
自分を追い込んでしまうようでもあります。
本人がそう言っていました。
「まじめなつもりじゃないですけど、
期待にこたえられなかったらどうしよう。」
といつも不安です.
仕事に対する心構えが変われば
何とかなるかもしれませんが、
職業病と言っていいのでしょうか?
この行政書士の人は、
過敏性腸症候群の薬で対処しているようです。
【過敏性腸症候群になりやすい性格がある】
過敏性腸症候群になりやすい人は、
まじめな人、いい人、おのごとを深く考えてしまう人などのようですが、
心と、胃や腸が連動しているからと言われています。
■仕事のストレスの原因
・仕事に深く係わりすぎ、 ミスをしてはいけない、
失敗は許されないとい仕事に対する不安
・上司や客が、怒りっぽく、支配的に自分の思い通りにしようとしてくる。
・失業したら、家族が生活できなくなる。
・住宅ローン、家賃が払えず、住む家がなくなる
そういう自分の仕事に対するプライド、怒り、不安などによって
胃腸がおかしくなるのかもしれません。
過敏性腸症候群になる人は、
性格や考え方が原因だと、お医者さん達が言っています。
先の子供のように、
環境が変わり、嫌な人がいないところに行けば治ることもあるようです。
また、その子に新しい仲のいい友人ができたことも
回復に多いに役立ったのだと思います。
行政書士の人も、仕事が買えられないなら、
受ける仕事を自分のできることだけにしたり、
スタイルを変えたりしてもいいのではないかと思いました。
さきの子供のように、仲間を作ればいい と思います。
従業員を入れたり、
他の行政書士と連帯して作業をしたりすれば、
過敏性腸症候群の症状は、
軽くなるのではないでしょうか?
私は、医者でないので分かりませんが、そんな気がします。
◆その後、その行政書士の人は、
トラブルが予想される依頼を受ける時は、
親しい行政書士と一緒に仕事をするようになった そうです。
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【職場に仲間を作ること】
・キツイ世の中になってきているので、一人じゃだめ。
一人で仕事をする個人業者や、
会社で一人孤独になりがちな人は、
仕事で仲間を絶対に作るべきです。
仲間がいると、辛いことをわかってもらえます。
自分の気持ちがわかってくれる人が
仕事場にいると本当にありがたいです。
同じ仕事をしている人にしか、
理解してもらえないことがありますから。
状況が把握できない家族に話しても、
家族もよく理解しきれないと思います。
でも職場の人なら、状況も仕事内容も登場人物のことも
すべて分かっているので、
話が通じるし、自分の気持ちを理解してくれる筈です。
最近はお客さんの苦情が、ものすごくきついものが多くなり、
理不尽な要求も多くなってきたようです。
言われやすい人は特に注意しなければなりません。
言われやすい人には、
クレーマーやわがままな客は
どんどん好きかってなことを言ってきます。
そうゆう人ほど、職場に何人かの仲間を絶対に作って下さい。
味方になってくれる仲間がいると心強いです。
全然違います。
◆嫌なところに行くことは誰でも嫌です。
嫌な人がいる会社に行くことも嫌な筈です。
しかし、その会社が嫌でなければいける筈だと思います。
会社や仕事場が嫌な所でなくなれば、
元気に行けるようになるのではないでしょうか?
だから、せめて会社に仲間を作れば、
少しは楽しい場所になり、出勤できるようになるかもしれません。
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追記・・・自然の場所等で働くのもいいのではないでしょうか。