求人広告会社の仕事、営業の苦労。辞める人も多いが学ぶことも多い

【求人広告の会社の営業職の仕事内容】

・営業職はできる人は出世して行く、辞める人も多い

求人広告会社でアルバイトをした時の話です。

やっぱりここも、
従業員同士の競争が激しい ところでした。

営業の仕事を始めて見たのですが、
社員同士の競争があるのですが、
当時はあまり実感がわきませんでした。

オフィスの壁に 大きなグラフが掲示されていました。

個人個人の営業マンが、
今月、契約をどれだけ取ったかを、
棒グラフで示したものです。


取った契約によって、給与も違ってきます。

いい契約をたくさん取った人が上役になり、
給与も多くなります。
年齢など関係ないようでした。

しかし、あまりに個人競争が激しいと
足の引っ張り合いになるので

グループで人を育てることもしていたようです。

数人でグループを組み、
そのグループの部下が仕事を取れば、
そのグループの班長の成績も上がるのです。

班長は自分の契約に、
部下が取った契約も加算されます。


その為班長が、
部下の指導をしたり、応援したりしてくれます。


5、6人のグループを作って
グループごとにエリアを定め、
グループごとに営業計画を立てていました。

それでも、班長以外の人達は、
同じグループ内で競い合います。

また班長と言えども、自分のグループの部下の方が、
良い広告主を見つけ、たくさん契約を取れば
自分を越して 出世して行くそうです。

辞める人も大変多いので、
そう言う会社では仕事ができる人は、
すぐに上になって行きます。


私は、わずかな期間しか働いてきませんでしたが、
辞める人を何人か見た記憶があります。

「あいつ、入社してこんなに早く係長になった。すごいな!」
と言われている出世の早い人もいました


営業職は、人の入れ替えが激しい
のです。

営業職は、仕事が取れれば、
給与がたくさん取れて楽しいようですが、
契約が取れないと会社にいられなくなるようです。

契約の取れる人と取れない人とでは、
活力が全然違って見えました。

仕事をバシバシ取る人は、てきぱきとして元気です。


契約が取れる営業マンは、
自信もあってかっこよく見えます。

しかし、契約が取れないと、
会社に来るのが辛くなります。


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・飛込みセールスができる人はすごい

求人広告の仕事は、今では
ホームページ、折り込み広告や口コミ、
紹介で仕事を取るようです

今のように人手不足なら企業側から依頼が来るので
求人広告の会社は仕事がしやすいと思います。

しかし、今でも、飛込み訪問も多いと思います。

知らない会社に入って行くには、勇気がいります。
いきなり知らない会社に行って、
「人事担当の方、いらっしゃいますか?」
と言って、会って話を聞いてくれと言うのです。

人様の働いている時間を邪魔することになります。

それが飛込み営業の仕事です。

断られても嫌がられても
自分の仕事だからやるのです。


求人広告を出してくれる会社を探しまくります。

この飛込み営業ができると、
他の営業の仕事が楽にできるようです。

・後輩に抜かされて辞めていく先輩社員

20代の人は上を見て、
抜かして行くことだけを考えて
仕事をしていきます。

契約を取ることは大変ですが、
先輩を目指して働きます。


そしてやがて先輩達を抜かせばいいのです。
上しかいません。

しかし30歳を過ぎ40歳代になると
下からの突き上げもきます

後から入って来た人に抜かされ、
悔しい思いを味わうことになります。

これが絶えられないので、
多くの先輩方が辞めていったということに気づきます。

後から入ってきた、後輩に抜かされ続けると
もう悔しいなんてもんじゃありません。

何かを力一杯蹴飛ばしたい思いにかられます。

かなり年下の後輩に抜かされ、
馬鹿にしたような口調で話かけてくる年下に
ブチ切れそうになったこともあると思います。

「自分に力がないから仕方がない」
「仕事ができない自分が悪い」

「仕方がない。もういいや」

となるまでに時間がかかります。

【先輩を大事にするとお客をもらえる】

先輩の中には辞めていく人がいますから、
その先輩と仲良くしていた人は、
辞める時に、先輩のお客さんを
先輩がうまく引き継ぎをさせてくれます。

後で、会社が担当を振分けようとしても
既に紹介されていると、
相手企業が紹介された営業マンを指名してくるので
紹介された後輩が
担当できることになることも多いようです。

こんな時でも、
目上の人を大切にしていると良いことがあります。

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【広告会社に勤めるメリット】

この会社は他の会社に吸収合併されてしまい
今では求人広告の会社から
コンサルタント会社に変わりました。

求人広告で養った経営、人事に関する知識を生かせるので
経営コンサルトに向いている ようです。

求人広告の会社に勤めると
人事コンサルタント、求人コンサルタント
スカウトの仕事もできるようになると思います。

私は少ししか
求人広告の仕事をしていませんでしたが、

少しの間でも
数多くの企業を巡り、人事課の人と話し、
給与のこと、労働内容のことを
話し合った営業マンと仕事をしていたので、
結構仕事について詳しくなりました。

自分の転職にも有利です。
求人広告の仕事は、
従業員が稼ぐ収入と従業員に支払う給与の関係など
色々な仕事のことを知れて、
会社側の考えも知ることができました。

また、いい加減なことで
従業員を募集する会社があることも知りました。

例えば無料で働かせる為や
従業員そのものをお客にする為の求人募集
あるようです。

そう言うこともあるので
転職を決める前に、
社会に詳しい人に相談してから
入社を決める必要もあります。

求人広告に関する仕事に就くと仕事に詳しくなる し、
自分の転職独立開業の参考になる ので
若い人は経験してみるといいです。

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