入社してすぐ辞める!もう退職!やっと入れた会社だからまだ辞めないで

苦労してやっと入った会社なのに、
入ってみるとやらされることが思っていたことと違う場合があります。

業務内容も違うし、配置された部署も自分がやりたい仕事でない場合もあります。
なんでこんな会社に入ってしまったんだろうと悔やむことがあります。

【 入社してすぐに辞めようと思う 】

・入社してみたら嫌な社風に耐えられない。思った仕事と違う

学生時代に就職活動して、色々な会社の説明会や面接に行って様々な会社の事情を聞いて、
苦労して疲れて悩んでやっと決心して仕事先を決める人もいたと思います。
内定をもらいよかったと、安心と期待感でいっぱいになります。

そう言う思いをして入社して、
実際に働いてみたら 思っていた仕事と違う場合もあります。

期待を抱いていた会社には、変な人もいれば、尊敬できない先輩方もいる と思います。
こんな奴らがいる所を目指して今までやって来たのか!
と悲しくなることもあります。

新人研修で、わけもわからないことをさせられ、こんなに厳しいこともさせられて、
こんな会社はもう嫌だとなるかもしれないのです。

どこにも希望した会社に入れずに、妥協に妥協して入った会社だと、
ちょっとでも嫌なことがあると
「私が好きで選んだ会社じゃない。こんな会社に来るんじゃなかった」
と悔やむ場合もあると思います。

3月から出社する人もいて、
同級生たちは卒業旅行とか最後の長休みを満喫しようと
学生仲間で遊んでいる人達もいるかもしれません。

そう言う人をうらやましく思いながら、
過酷な 新人研修合宿に行っている人もいるかもしれません。
入社前に、早々と辞める人も出てくるかもしれません。

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・入社した途端にがっかりすることもある。辛いことも覚悟する

入社してしばらくすると割と大きな会社だと支店が全国にあって、
配属された勤務地が遠くで行ったことがない地方となることもあるでしょう。

そんな時、「早くも出世から外れた
と思ってがっかりする人もいるでしょう。

そんなことはないと思うのですが、
地方に行きたくないと思っていると、
そう言う噂を聞くと、強く拒絶反応を起こしてしまう人もいるかもしれません。

「設計で入った筈なのに配属先が、配送センターになってしまって話しが違う、
一生配送の仕事をすることになりそうだ。」

「この部署の上司に好かれてしまいそうだ。」

「あの人に好かれたら、生涯配送部にいることになってしまうかもしれない。」

「私はこんな所で働く為に、設計の勉強をして来たわけでない。」

「あいつは、希望通りの職場なのに何で自分はこんな部署なんだ」

そう思うと、希望にもえて入社してきた筈の会社が途端に嫌になってきます。

入社間もない時はちょっとしたことも、すぐに不安になってしまいそうです。
皆そうやって入社時の不安があったと思います

厳しい育ち方をしてきた人は、
甘くないとか、覚悟しなければならないこともあるだろうと思っています。
そういう人と、
順風満帆で学生生活までを過ごしてきた人では、
思うように行かないことが起きた時の対処の仕方が違ってくる と思います。

・入社後は思うところに行けないのが普通

いざ会社に入って、
入社前に言われていた仕事内容や勤務状況と違うことがある のが普通です。

転職が多いと、そういうことはよくあります。仕方ない と我慢します。

どうしも我慢できないと、辞めてしまうことがありました。
もう少し我慢して勤めていれ、良かったかもしれませんが、
その時は、もう我慢できないこともありました。

工場に品質管理で入った時、
品質管理の仕事は測定器で検査ですから、汚れる作業はしないのですが、
油の中にゴム手袋をして、鉄の部品を洗う仕事を真冬にやらされたこともありました。

工場内の作業工程を理解するために、しばらくの間そういう辛い作業をさせられました。

会社の底のことも知る必要がある。

という意図があることを知らされていましたから、
やっていられたかもしれませんが、
なかにはそう言うことも教えずに、
精神修養も兼ねて、仕事の末端をやらせることも、会社によってはやるようです。

会社の汚い仕事をさせ、その下済みに耐えられた人が
良い社員になると言う考えもあるようです。

辛い仕事をさせて人間性を見ていたり
我慢を覚えさせるために
わざとキツイ仕事をさせていたりする会社もあります。

辛い研修の期限を知らせて修業させる場合や、
わざと知らせなかったりして
辛抱強さを観察している会社もあるかもしれません。

学生時代と全く違う社会人生活についていけない人だっているかもしれません。

すぐに何でも思い通りにいくと思うなよ」 と偉い人に叱られそうです。

食い縛って頑張れるか、この位どうってことないと思って過ごせるか、
どんな気持ちで研修期間を過ごしたらいいのか悩むところです。


・社長は不公平だ、自分には面倒なことを押し付けていると思ったが…

電気工事の仕事をしていた時、早く現場から上がれて、
今日は早く帰れるなと思っていたら、

社長が 「倉庫に行って 部品や材料の整理をしてくれ」
とよく言われたことがありました。

私よりいくつも若い人達もいて
「そいつらにやらせればいいのに、」
「社長のいとこだからやらなくて済むのか」
「なんであいつには片付け作業をやらせないで、俺ばっかりにこんな雑用をやらせるのか」
「早く帰らせてくれ」
といつも思っていました。

社長は、倉庫の片付け作業をさせることにより
色々な材料や器具を覚えさせたかったのです
電気工事士とは言ってもエアコン作業しかできないから
これ以外にも覚えさせようと、
私なら我慢し、て覚えそうだと思ってくれていたようでした。

もっと若いやつらじゃ、嫌になって辞めてしまうだろうと
もう少し大人になって、考えられるような年頃になってからでも、
遅くないと思っていたようです。

でもそんなことを上司から言われても、その時の私には、重荷でしかないし、
そんな期待されても困ると思っていました。


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【思うようにならないこともあるのが人生】

努力して勉強してやっと入社できた会社や、
第一希望ではなかったが目指していた仕事ができそうな会社に入れたら、
自分の思い通りにならないことがいくつあっても
少しは頑張って 耐えて 働いてみるべきです。

地方に配属されても、そこに素晴らしい出会いがあるかもしれないし、
嫌だと思った地域でも生活していれば良いこともあるかもしれません。

すねて物ごとを見ていると、すべて歪んで見えてしまいます。

ついていないと思うことも、考え方を変えて見ればいい方に見られるかもしれません。

やってみて、頑張ってみて、「ああ、もうどうしてもだめだ。」
と思った時に、退職願いを出せばいいと思います。

少しは粘らないといけないと思います。
成長するチャンスだと思って、
ジャンプの前にはこごむものだと思えばいいかも知れません。

そういっている私は、案外早めに辞めました。
人には偉そうに言ってもできませんでした。すいません。

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