退職は言いづらい。バイトでも仕事を辞める事は言いづらい

【退職:辞めると言い出せない】

・仕事を辞めることが言えない、言い出せない

会社を辞める時は嫌なものです。
上司や社長に「辞めます」と言い出すのが辛い です。

その会社に行くのが嫌になったり、
会社の嫌な人に会いたくなくて、
「いつ辞めるか、いつ辞めるか」
と考えながら、眠れない日が続く のです。

「ああ、どうしても嫌だ、もう耐えられない。
こんなことやってられない。もう仕事に行くのが嫌だ」
と思いながらも 次の朝起きて、会社に行って
また嫌な辛い目に合って  「やっぱり辞めよう」
「でも、早まってはいけない。無職になると辛いから
次の仕事が見つかってから やめよう」
とか考えます。

仕事に行くと
「ああ、嫌だ やっぱりこんなこともう我慢できない。」
と思うのです。
夜家に帰って
「もう辞めよう」

「辞めるって、いつ言おうか。言うのが嫌だな」

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・退職のことを言うタイミングが

私は、個人業や家族だけの小さな会社に勤めることも多くて、
辞めることは直接社長に言う必要がありました。

雇われる時も社長と面接しましたから、
辞めることも代表者の社長に言うべきでしょう。

なかなか社長と二人になれるチャンスがないし,
みんなの前で言うのも嫌だし、
社長に合えない日もあって、
いい出せない日が続きました。

もう本当に辞めたいのですが、社長に合えず、
仕方なしに、奥さんに言ったことがあります

「突然で、すいませんが、仕事を辞めたいです」
ああ言えた。・・・

勇気を出して 奥さんに行ったら
そう言うことは、社長に直接自分で言って

ゲッ!また言うの!!
奥さんならいいんじゃないの?
副社長じゃないの?

だってみんなもいるし、会えないしなあ・・・、

これ今晩、奥さんは社長に言うだろうな
どんな話をするのかなあ。
そう思うとまた寝られなくなりそうです。

明日は絶対に誰がいても、
何としても社長に言う。
こんなことありました。

個人業の場合、辞めることも面倒です。

大きな会社は人事か、
総務課に辞表を出せばいいから気持ちが楽でした。
とやかく言われないで、済みます。

・辞めることを言った翌日

仕事を辞めることは、
だいたい帰り際に言うのですが、翌日行きづらいです。
「今月いっぱいで辞めます。」
と言うことが多かったです。
辞める2週間前にいうと民法に規定
あることを知っていました。
きちんとしておかないと、
辞める月の給与をとりに来ることができません
から、
辞めるのも面倒です。

今日で辞めると言っても、
その時までの給料を
その日にくれる会社はあまりありませんでした。
大した金額でないのに、決められた給料日でないと
くれない会社が多かったような気がします。

辞めることを言った後も、仕事に行くのは辛い です。

しかし、これで時間が経てば辞められるからいいや、
と思えるので気が楽でした。

・その日にやめることも

もう我慢ができず
「今日で、辞めさせてもらいます」と行って
それで辞めたこともあります。

1日しか働かなかったり、
数日で辞めることもありましたから、
辞めると行って
それでもう仕事に行かないこともありました。

試用期間ですからそれでよかったのかもしれません。
その仕事をやる気がない人に教える時間は
無駄になります。
お互いの為に試用期間で今後も働く気がないなら、
その場で辞めた方がいいと思います。

・退職の意思を告げたら2週間で雇用解消

退職を告げた日に、「わかった。」

と言ってもらえる会社もありました。
その後2週間経てば雇用契約は終了です。
2週間欠勤した扱いになるようです。
退職のことを言ってから、
勤務するのもお互いに嫌なものがあります。

顔を合わせない方がいい場合もあると思います。

「後で給与をとりに来い。」
と言われれば後で取りにいったこともあります。
急に辞めると困るから、
もう少しいてくれと言われたことも少しだけあり、
辞めると言ってから1か月働いたこともあります。


・退職の理由を聞かれても 理由が言えなこともある

社長と奥さんで、
私が自分が辞めることを話し合っていると思うし
会社の番頭的な人とも
たぶん私のことを何か言っているんだろうな、
と思うと翌日は会社に行きづらいです。

「なんで辞めるの?」
と聞かれることも多かったし
説教されることもありました。

「石の上にも3年・・・」よく言われました。
「仕事っていうのは、ちょっとやって嫌だからって辞めていたら、

一生何の仕事もできないぞ」
「どうして辞めるんだ?」しつこく気かれて

「奥さんが意地悪だ」とか、
「社長が気分屋で威張っているから嫌だ」
「召使のようにされて耐えられない」
など ほんとうのこと言ったら 文句を言われます。

「ここは、自分がやりたい仕事ではなかった。」
「早く自分に合った仕事を探したい。探しに行きたい」
なんて本当のことは言えません。

言ったところで、機嫌が悪くなります。

もめて辞めたくありません。
狭い町だからこじれて辞めると、
買い物で会うことも、
他の勤めに行った時に仕事で会うこともできてきます。
きれいに 辞める必要があります。

辞めることを言ったら、
次の仕事をどうするかも同時に考えます。


・辞める従業員ばかり責める経営者夫婦

試用期間で辞める人や、
短期間で辞めた従業員のことを悪くいう
経営者夫婦もいました。

その会社だって悪いところも多かったと思います。
できるだけ安く働かせようとして、
嫌な経営者もいました。

社長がとにかく威張って、偉そうにしている し、
嫌なことがあるとやつあたりする社長もいました。

社長の奥さんも人のことを何だと思っているのか、
召使のようにされたこともあります。
機嫌がいい時と悪い時が激しくて、
奥さんの機嫌を伺いながら勤務するのは我慢できません。

昔は雇う方が偉かったけれど これだけ人手不足だと
労働環境が悪いところには
従業員が来ないことがよくわかります。
変な会社だったら勤める人はいません。

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・辞めた月の給与をとりに行くのも辛い

辞めた後、給与をとりに行くのが嫌なんです。
他のバイトの人が、電話で仕事を辞めると言って、
その後、給与日に取りに来たことがありました。
社長の奥さんが、
愚痴っていたのを聞いたことがありました。

「指導した時間が無駄だった。」
最初から来ないでくれた方がよかった。教える時間が無駄になった
よくもまあ、給与くれなんて、取りに来られるもんだ。
こっちが指導料をもらいたい」
そう言うことを何回か聞いたことがあります。
やっぱり、誰でもこんな経営者夫婦のところでは
働きたくないよなあ。
と思うところはありました。

嫌な会社の経営者夫婦はそう言うことをいいます。

自分が人を雇う姿勢に問題があることに気づかないのか、
働く人のことばかり責めるのです。

私も辞めた時、こんなことを言われるのかと思うと
退職する時どうしたらいいのかと
考えてしまいました。

早く生涯できるに仕事付きたいという思いで
一杯の時期がありました。


【大きな会社は辞める時は楽】

財閥系の大きな会社の田舎の支店でアルバイトをした時は、
辞めるのは楽でした。
人事課の総務の人に辞表を出すだけ で済んだのです。

従業員もたくさんいたので、

辞めるのも家族経営の会社のように泥臭くなくて済みます。
バイトで入ってくる人と、辞める人が頻繁にいます から、
入社する人も、退職する人もよくいました

仕事を辞めることについて、
感情的なことを言ってくる人はいませんでした

直属の上司に 辞める場合はどうすればいいのか聞くと
総務の人に退職届を出せばいい
と軽く言うだけです。
「辞めちゃうの? なんで? 残念だ」
「君ならもっといい仕事が見つかるよ」
と励ましてくれました。

辞表を渡すと「はい分かりました」で終わり
従業員が多いと辞める人もたくさんいるようです。

総務課の人もわかっているようでした。
給与が安過ぎるし、一日中立っていることも、
日曜や祝日があまり休めないことも
パート従業員が辞める原因のかもしれませんでした。

それから何年か経ってその会社に行ってみると、
知っている人はもう一人もいませんでした。

昔は、私が住んでいる地方では
個人業的な会社が多かったのです。
うちの方は大企業の支店などはあまりなく、
街の個人業や小企業が多かったので
家族経営の会社でばかり働いていました。

働くのも辞めるのも大きな会社の方がいいようです。

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