【転職をする度いつも一番下っ端、全員先輩になる】
・若い時は年齢が気になるから、年下の話し方(タメ口)が気になる
いまの会社を辞めた後、次の会社に行くと一番下から始めなければなりません。
新しい会社に行くと、一番下の身分なので全員が先輩になります。
年下の先輩も出てくるようになりました。
その中に、年下のくせに敬語も使わず、友達口調、いわゆるタメ口で話してくる者も出てきたのです。呼び捨て もされます。
年下の先輩が私の人生にも出てくるようになってしまいました。
年下でも、先にその会社で働いていたので先輩になります。
学生時代は1歳でも年が上だと先輩で敬語で話さなければなりません。敬う態度も示さないと部活の先生にも怒られました。
逆に一つでも年が下なら、こちらはタメ口で、年下の者は敬語で敬う形で接してくるのです。そういう教育を受けてきました。
中学の部活あたりから、しっかりと先輩は敬い敬語で話す。そう言う言葉遣いや態度を教え込まれました。今の学校でもそうです。
それが、社会にでも当たり前だから、学校で教えてきた筈です。
「上の人には敬語で話す」があたり前だと思ってきました。
でも、実際の社会では違う のです。
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・入社したての頃は、「年下の先輩に教えてもらえ」と言われる。
十代の頃にバイトに行くと、自分より1つ下の者が先に働いて、会社の人が仕事のことはその子に教えてもらえというのです。
年を聞かれたので、お互いに年を言うと相手は1つ年下でした。
でも、その年下の者は、タメ口をきいてくるのです。それが不愉快でした。
私の方が1歳年上だということを分かっていてもタメ口をきいてきたのです。
むかつきました。しかしその時は我慢しました。
食堂でバイトした時だったか、居酒屋でバイトした時だったか最初は驚きました。
とにかくバイト先でうまくやらなければならないので我慢しました。
それにそいつに教えてもらわなければいけないので、仕方がありません。
あまり威張る様子でもなかったし、よく教えてくれたからまあいいやと思いました。
お互いに敬語でない話し方になって、慣れてきたのです。
・一緒に友人とバイトした時も年下の先輩がいた
学生時代、友人と一緒に駐車場の誘導のバイトを始めたのですが、
そこに学生アルバイトで、年下の先輩がいました。やはり会社の人は、先にバイトに入っていた者に教わるようにと言うことで、先にバイトをやっていた1つ下の学生に仕事を教わることになりました。
年下の先輩は敬語ではありません。先輩ずらした口調で話してくるのです。タメ口で話してきました。私はそういう経験があったので、ここでもまた同じかと思いました。
さらに呼び捨て にもされたことには、驚きました。
その時友人も、嫌な感じの奴だと思っていました。
「年下のくせにタメ口きいてきたよ」と私と同じ思いでした。
ああ、誰でも違和感もつもんだと思いました。
友人は怒って、年下の先輩に文句を言いました。
しばらくは、ぎこちない関係になってしまったのですが、
友人の方が接し方が上手でうまく手なずけた感じになり、その年下の先輩は敬語で話してくるようになりました。
私も最初は名前を呼びつけされていたのですが、さん付けになり 敬語にもなってきました。友人は年下を扱うのがうまいのです。
社会に出たら年齢は関係なく、その仕事で先に働いていた人が先輩になり、
後から入って来たら、たとえ年上でも後輩になってしまうもの なのかもしれません。
でも社会は基本的に目上は敬う傾向にあるようです。
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・ずっとやる仕事を見つけて、転職しないようにしようと思う。
私は、目上の人には敬語で話します。いくら目上でも変な人や意地悪な人なら、それなりの言葉遣いで話したり、相手にしなかったりします。
そして年下の者が敬語でなければ話はしませんでした。若い時には、年下に威張られるのが大変嫌でした。
高校時代に出席が足りなかったり成績が悪かったりすると留年させられると聞いた時は、
ぞっとしました。1つ下の奴らが同級生になる。それを聞いた時はこれはいかんと思いました。
私は、年の差を重要視していました。
よく考えてみると、なんで年が上だとそれだけの理由で、敬い敬語で話さなければならないのだろうかと疑問に思います。
そう言うことを、学校で教え込まれた からだと思うのです。
小学校までは年上だろうが年下だろうが子供同士ならみんなタメ口で話していました。大人は別ですけど。
中学の部活から急に年上の先輩には、敬語で話すようにされたと思います。
それが社会に出ても、年上には敬語で話すものと植え付けられたような気がして、
これが返って私には苦しみになっているような気がします。
目上には敬語で話すもの、
年下の者にタメ口で話されてはいけない。年下にタメ口きかれたら、目下と思われている、馬鹿にされている。と思ってしまっているのです。
仕事場を変える度、転職する度 私は年上の後輩になってしまい、
年下の後輩に仕事を教えてもらい、命令され、覚えられなければ無能扱いされてしまいます。
そういう経験を早く積んでいたので、仕事を早く決めて仕事を変えないようにしなければならない。
もし転職するとしても「その仕事に熟練していれば教えてもらう必要がない」と考えられるようになっていったのだと思います。
いまでも年齢と敬語は気になっています。
仕事のお客さんでも年下の者もかなりいます。
この年下のお客さんの中にタメ口をきいてくる人もいます。
ムカっとしますが、お金をもらう立場だから仕方がない。
ここで怒ったら仕事がなくなる。
こんな礼儀知らずに対して、いちいち目くじら立ててはいけないと思って生活しています。
病院にかかると医者や看護婦は年下は多いです。治してもらう弱い立場です。
相手は年上の私にタメ口を聞いてきたり、医者の中には質問すると威張る者もいます。
これも馬鹿にされたようで嫌ですが、
「仕方がない、診てもらう情けない立場だから」と我慢しています。
本当は文句を言いたいです。
そう思うのは私だけでないと思います。
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