保険代理店を開業して稼ぐFP技能者の仕事の取り方、営業方法

【証券会社の営業から、保険代理店に転職して成功した人の営業方法】

・証券会社から保険代理店に転職

証券会社の営業マンをやっていた男の人です。
証券会社はお客さんに株を売買してもらって、その売買手数料を収入としますが、
値上がりそうな株の購入を勧めて、それが値上がりすれば儲けが出てお客さんは喜びます。

お客さんの中には儲けが多いときは、謝礼をくれる人もいたそうです。
しかし勧めた株の値段が下がって損させてしまうと、かなり怒られるそうです。
その損失がずっと続いた為証券会社にいづらくなり退職したそうです。

その後ファイナンシャルプランナーの初級の資格を取り、保険代理店の資格を取って、
保険事務所に講習を兼ねて何か月か見習いで働いた後独立した男の人がいます。

・保険代理店とFP技能士の資格は合う

ファイナンシャルプランニング技能士(ファイナンシャルプランナー・FP技能士)は、
証券会社の営業にも役立ちますが、
保険の為の資格と言っていい位の保険に詳しくなる資格だと思います。
ファイナンシャルプランニング技能士を持っていると、
生命保険のことを多方面からも考えられるようになり保険のセールスがしやすくなると思います。

ファイナンシャルプランナー(FP技能士)は、
健康保険や厚生年金、労働保険などの公的な保険の学習もします。
それに加えて 民間の保険会社が行っている生命保険契約の勉強や相続なども少し学びます。
セールスする生命保険と政府が行っている健康保険の違いを理解してお客さんに説明します。
公的保険で不足している所や、もう少し補った方がいい所を説明する営業トークができるのです。

FPのテキストを利用してライフプランニングとかいう表を作り、
顧客の年齢に応じていくら位生活費が必要だとか、年齢別の貯蓄額、買い物、家族にかかる費用を算出した表を作り、
証券会社の時の知合いに生命保険の売込みに行ったり、
さらにそこで出入りする関係者を見つけたら紹介してもらい、すごい範囲で営業を仕掛けるのです。

すごく仕事が取れる人で、ファイナンシャルプランナーだけでも収入が取れそうな意気込みでした。

FP技能士だけでは仕事を取ることは難しい ですが、
保険の契約を取る仕事と併用して活用することにより生命保険の契約が取れるようです。
貯蓄型の保険なども混ぜて、老後の生活資金や年金で賄いきれない生活資金の不足を
貯蓄型の保険でまかなうことなど、色々なセールストークを持っています。
コンサルティングも売るので、どうしてこんなに契約が取れるか不思議でした。

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・他の保険代理店の人とも友好関係を深めるのです。

保険屋さん同士はライバルだから、他の保険代理店とは競うことはあっても、
仲良くはしないだろうと思っていたら、そんなことはありません。
この人はなぜかしら他の保険代理店の人を連れて、自分の知り合いのところに一緒に営業に行くこともするのです。

敵に、自分のお客になりそうな人を紹介する ようなこともするのです。
なぜかわからなかったのですが、その人と釣りに行くことがありそのことを聞いたら教えてくれました。
たぶん誰にもあまり言っていないと思うのですが、教えてくれたのです。

・他の保険代理店に学ぶ

先ず、セールストークなどを学ぶため です。
先輩代理店や自分よりできる代理店の人の営業方法が学べます。
授業料だと思えばいいのです。
その営業方法を真似して、 自分が他のお客とあった時同じ営業をすればいいのです。
紹介した人は自分は一回は会っていますから、だいたいどんな人かは知っています。
その人に対して、他の代理店の人は
どんな資料を作り、どんな契約を勧めるのかなどを見ることができます。
見ていてわかったことも結構あるようです。

また相手は何かしてもらうと何かの見返りもくれる場合もあるようです。
さらに他の知識や経験等も教えてもらえることがあるのです。

決して自分のお客になりそうな人を、無料で同業者に合わせているわけではないのです。
その人なりの策略です。

この人は、見こみ客を見つけることが取っても上手な人ですから、
すぐに見込み客は見つけられるので人を紹介することは何てことないようです。

証券会社時代に飛込みセールスをしていた経験があるので、知らない人に声をかけることは平気なようです。

何人かの保険代理店の人と付き合っていました。
さらに他の保険代理店の従業員とも共同で仕事を勧めることもします。
そしてこの人は仕事を取ることがとても上手です。

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・まず自分が紹介してから、紹介してもらう

その他他の保険代理店の人と営業をするのは、
ファイナンシャルプランナーの仕事を取るためでも あります。
生活資金の相談をして相談料取るためでもあります。

銀行にも知合いがいますから、住宅ローンのあっせんもしていたことがあります。

保険に多く加入している人の中には資産家もいるので、相続税の相談をして欲しいと言う人もいるようです。
そう言う人とは会計事務員と同行することもあるようです。
相続と生命保険とは関係もあります。
また会計事務所や税理士に仕事を紹介すれば生命保険の紹介もしてもらえます。

悪いのでこれ以上いいませんが、「なるほど」とうなずけることを教えてもらいました。
この人は無意識のうちに、自分の商売に関することをしているようでした。
なにか自然に仕事につながることができるようで不思議でした

では私のような者と付き合っているのも、なにか脈絡があってのことなのか?
そう思うと怖くなりましたが、私にも何か利用価値があるのかもしれません。

かなりいい加減なところもあるのですが、なぜか仕事が取れるのです。
どうして取れるのか不思議で、その人の知り合いに聞いたら、
「確かに不思議だけど あの人はいつも ニコニコしているからではないかなあ」
と言っていました。

この人はそんなに専門的な知識を持っているようでもないのです。
FPといっても初級でそんなに詳しくないのです。
生命保険の知識もよく聞くとそんなに生命保険に詳しいようでない気がします。
でも契約は大変取れます。
そういう人もいました。

【ファイナンシャルプランニング技能士などの資格と職業】

ファイナンシャルプランナーと保険の代理店の資格を一緒に持っていると大変役立つ と思います。
どっちの仕事を主としてやる場合にもやりやすいです。

保険の代理店は、損保も生保も何かの仕事と兼務している場合が多いと思います。
FP技能士は、証券会社、不動産屋、金融機関、会計事務所、その他のコンサルティングなどにも有効で、
普通に就職する際にも持っていると多少有利になる生活に大変便利な資格です。

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