【時給や労働条件が求人広告の内容と違う、話が違うぞ?!】
・パート、アルバイトなどが足りない現在
ニュースでも人手不足で
パート、アルバイトの
時給が大変上がっているという話を聞きます。
アルバイトを募集しても求人が来ないと言います。
だから時給を上げて募集しているようですが、
上げても来ないから、ということで
また上げます。
それでも思ったように労働者が来ないというのです。
・求人広告の内容と 時給も労働条件も話が違う
食品スーパー、ドラッグストアーなども
パートの募集が多いのですが
知り合いがスーパーの求人広告をみて面接に行くと、
「 急募! 週2日からでもOK 」という広告だったのに
わざわざ面接に行ったら、
「土日祝日も働いてくれる人 を募集している」とか
「採用の連絡は1週間後に 通知します。」
言うこともあるようです。
雇う会社の方は、
もっと他に、良い人が来るかもしれないとか
もっと長時間働いてくれそうな人が出てくるかもしれないから
もうちょっと待ってみよう。
それまでこの人は、とりあえず キープ しておこう。
と思っているかもしれません。
又、
「あの時給は試用期間の3か月を過ぎてからの時給で
それまでは時給850円です。」
と言うこともあります。
これじゃ このスーパーはいつも人手不足なわけだ!
求人広告が信用できない会社もあるようです。
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・働き始めてから、時給を言い渡された学生
ある大学生が、
夏休みだけバイトしようと思っていました。
大学生の夏休みは2か月位あるので、
夏休みにできるだけ働いて、
小遣いを貯めたり
夏休みのレジャー費 に使おうと思っていたようです。
夏休みが始まる前に見つけようと思い、
早めに求人誌を見て アルバイトを探しました。
人手不足で、
時給がいいとか
稼ぎ時だ
どこでも雇ってくれる
と思っていました。
ところが 周りが言うほどスムーズに雇ってくれないのです。
求人広告を載せているわりに
断るところも、
時給が広告と違うところもあるのです。
求人広告の募集で、
「時給1000円で、夏休み期間中に働いてみないか」
というアルバイトがありました。
「夏休みだけじゃね、その後も働ける?」
「土日は必ず来てくれる?」
「あの時給は、大人の人で、学生は 800円から始まるよ」
断る会社もあるし、
時給が広告よりも安いところもあるのです。
ひどい場合には、働いてから、
低い時給を言い渡される場合もあります。
「そんなのずるい!
「またバイト探していると 夏休みが終わっちゃう、もう、仕方がない」
と
求人広告の時給よりも
安い時給で働かなくてはならない場合もあります。
【 求人広告と 人件費が上がった会社の事情 】
・人件費が上がって会社も利益がない
会社も売上や利益があるわけでもないようです。
材料費が大変上がっているし、
顧客獲得競争や値下げ競争もあるので、
思うように売上が伸びていない会社も多いと思います。
さらに
人件費をあげなければ従業員が集まらず、
健康保険料や厚生年金の会社負担額もドンドン上がるので、
忙しくても利益が上がっていない会社も多い筈です。
そんな状況で、
アルバイトの給与も
これ以上 上げるわけに行かないのです。
またバイトの人は、
勤め始めても
何かの理由ですぐに来なくなってしまう人もいて、
指導に時間がかかってしまいかえって迷惑になることも多いのです。
その為、試用期間とか 3か月位は
安い時給で働いてもらわないと
会社は赤字になってしまう場合もあります。
だからと言っても
求人広告でウソを言ってもいいわけではないと思います。
・始めから 「週5日で勤務して」と言ったら 募集がないかも・・・
求人広告では、「週2日から採用!」
と書いてあって
面接に行ってみると
求人広告と話が違うことを言われることがあります。
面接に来てもらって、働く意思を見てから
本当のことを言う場合もあるようです。
「週5日に働いてもらいたい」
「土日のどっちかは絶対に働いてもらう」
と始めから条件を提示していたら
問い合わせはもっと少なくなってしまうでしょう。
そう考えて、ゆるい条件で誘っといて、
面接の時に 本当の条件をいう場合もあります。
・働き始めて本当の条件が分かるバイトもある
サービス業などは、
土日、祝日には必ず、出勤してもらいたいのです。
しかし 多くの人が 土日祝日に休みたい というのです。
夫の会社が休みなであり、
子供も学校が休みだから 家族の休みに合わせたいのです。
しかし お店はそう言う時こそ稼ぎ時、
バイトもパートも土日祝日に多くきて欲しいんです。
サービス業のバイト、パートは、その辺をよく確認するといいです。
面接と違うことも多いです。
働き初めると他のパートさんたちとも仲良くなり、
仕事も慣れてきます。
勤務はローテーションなので、
自分ばかりが、
土日祝日ばかり休んでいると 周りから変な目で見られてきた、
誰かの代わりに
「土日に出勤してくれる?」
と頼まれたりすることもあります。
土日祝日が休みということで働き始めたのですが、
実際に働き初めて、ローテーションを組むと
それを言いきれないこともあります。
「みんなが土日祝日に働いているのに、あなただけ・・・」
と言われることあります。
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【働き始めてからわかった 安い時給とサービス残業】
・求人広告と話が違うどころじゃない!
学生の時も大人になってからも、経験があるのですが、
求人広告の時給や面接の時に言われた時給が、
実際に給料をもらって、
初めて本当の給料が分かる時がります。
バイトなので今月後の位給与がもらえるかは、
労働時間を記録していれば
自分で給与計算ができます。
求人広告の時給に、今月の労働時間をかければ
(時給×今月働いた時間=今月の給与)
時給がわかります。
しかし、実際に給与をもらってみると、
これよりも かなり安いのです。
おかしいな?
社長や奥さんには、直接言いづらくて、
他の先輩従業員に聞くと
「時給は始め安いよ。 3か月はあの時給じゃないぞ」、
「朝とか、帰りの 話している時間は、金にならないよ!」
9時開始、6時就業と言われていたのですが、
朝は30分、早く行って、
帰りは、仕事が終わっても30分は 帰してくれませんでした。
また、残業がある時もあります。
朝と帰りに
みんなとお茶を飲みながら、
仕事の話とか、雑談をさせられるのです。
従業員同士、社長夫婦との親睦の為の時間です。
その時間も拘束されているのだから
給与をくれないと嫌です
しばらく働いてから、朝や帰りの無駄ない時間や、
サービス残業があることを
実際に働いて、給与をもらってから聞かされました。
冗談じゃないと思い、次の仕事を即探しました。
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